【銀魂】空から女の子が降ってきました。17

第六百六十三訓 ページ20

最終的に、銀時君は斉藤君が桂くんと友達になれる様生み出した解決策を文にしたため出した。







"＿＿＿Ƶさん、手紙拝見しました。貴方の積年の寂しさ痛い程伝わってきました。

ですが少々気負い過ぎでは無いでしょうか？長年沈黙を貫いてきた貴方がいきなり饒舌に話すと言っても無理があります。"





"それにヅラ…他人というのは人の話をそんなに聞いていません。何か話しかけるよりまず相手の話を聞く事から始めたらどうでしょう？"





"言葉など発さなくとも、人の話を聞き頷き笑う…それだけで会話は成立するのです。

とりわけ笑顔は、どんな局面にも使える優れたコミュニケーションツールですから。"









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"困ったら笑顔…これを忘れないで下さい"










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"話の聞き手に回っていればいずれ相手の話が途切れてしまう事もあるのでしょう。そんな時は無理して話題を作ろうとせず"




"アクシデントを起こしてみましょう"




"トラブルはどんな言葉にも勝る話題です"









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ハッキリ言おう。








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失敗した。








『馬鹿野郎！！！だから君は小豆バーからやわも〇アイスに出世できないんだよ！！！！』



銀時「あ"あ"ん！？小豆バーでも良いだろどっちでも美味しいんだから！！！」






ただいま胸倉を掴みあってる最中である。






銀時「そもそもアレは明らかにアイツがおかしいだろ何だよあの笑顔バイ〇ハザードですか！？」



『だとしてもアクシデントは要らなかったでしょ！！笑顔もだけど七割方はアクシデントのせいでドン引きされたよね！？』






まあ何が起きたか…なぜ失敗したのかを簡潔に言うとだね。





斉藤君の笑顔が怖かったんだ。





休憩にって湯呑み持ってきた桂君に向けて、斉藤君は頑張って笑いかけようとしたのだろう。

けど笑顔も不慣れだから目ェかっ開くし口元吊り上げるしアクシデントに湯呑み頭で叩き割るし。





血まみれになりながらも笑い続ける斉藤君の不気味さと言ったらね。そんで桂くんが逃げて失敗と。










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