【銀魂3z】愛とか嘘とか浮気とか

浮気８日目 ページ8

[総悟side]

恋華と今日も帰らなきゃいけねえと思うとうざくてしょうがねえ。

ボディタッチとか気持ち悪くて仕方ねえし。



Aなにしてっかな。



俺が浮気してることなんてもうとっくに感づかれてるかもしれねえが、仕方ないんでィ。



アイツを守る為にはこうするしかなかった





俺のスマホに少し振動が起きた。

[A]


とデカデカとかかれた文字。



恐らくLINEが届いたのだろう。


表示を押し、内容を確かめる。



A総悟、今日放課後図書室に来て。話したいことがあるの。






だとよ。


久々に会える、鼓動が鳴り響く




なんて言われるかと思えば、


浮気のこと。





で、それを理由に別れようと言われた




腕を掴めば離せと言われる







あーあ

俺に生きる価値なんざねェ





浮気なんてイケナイ事だと知ってた。


でも浮気しなかったら、アイツが...




「あっれぇ？」





「お前..」





「お前って何ぃ？

恋華、だよぉ」





そう、恋華。




オレが一番嫌いな相手。



「あの約束は守るんだろィ？


俺とAは別れちまったんだし、俺とお前も..」






「ごめんねぇ？




あのさ、






私の両親に沖田さんと結婚しなさいって言われたんだぁ。

きっと運命なんだよねぇ！



総悟と私って！

あんな女よりもスタイルいいし顔もいいじゃん？




だから、付き合うの続けよぉよ


それに、私と総悟は結婚もできるじゃん？



だから、」



「黙って聞いてりゃ何様のつもりでィ
俺はお前のことなんか、別に好きじゃない」





「えぇー

今頃？


神澤グループの社長の娘なのよぉ？




お金もたっくさんあるよぉ？



悔いなんてないはずじゃない？

むしろ、幸せなことなのよぉ」



「金なんかいらねぇ！

だから..別れてくだせェ、お願いしやす」




俺は頭を下げた。

プライドなんか捨てる。



金で人生なんとかする奴なんかと結婚したくねェんだよ。



何より俺には、A..アイツしかいねえんだ。






「ッ！？でもさぁ？



Aちゃんにフラれちゃったじゃない？



どうするわけぇ？


あとあの女、カレシいるわよ？」






「そんな事ァあたりめぇだろィ？


だから、奪い返すんだよ。




だから、じゃあな。」





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字数の問題で次へ汗

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