刀剣女士 にじゅうご！ ページ29
・
『えーと…は、長谷部？』
長谷部「……」
『おーい長谷部くん？』
長谷部「……」
『？…長谷部ちゃーん？』
なんだ？長谷部が反応してくれない！！
長谷部「お前は…」
『お？』
長谷部「お前は粟田口と一緒にいた方が楽しいのか？」
『ブッ!!!!!!』
まってまって思いっきり吹いた！！
まって、はあ？え、まじで？
『あはっ、あははははっ！ひぃっひっ、ウケル！まってまって！くくっ、』
長谷部「わ、笑うな！」
『いやいや、クッ…まさかあの長谷部くんが“嫉妬”してくれるとはねぇ…しかも短刀相手…にっ…笑』
長谷部「嫉妬だと？」
『うん笑』
長谷部「ふざけるな」
『ふざけてないふざけてない！いやー面白いね！ふっ、』
長谷部「貴様っ…」
『ごめんごめん怒んないで長谷部くん、ほらよーしよし』
長谷部「子供扱いするな！！」
『ええ〜…でも多分僕の方が年上だよ？』
そういえば、本当に僕いつ生まれたんだろ…。
三条や源氏兄弟と古くからの付き合いだったから…平安くらいかな？
あー、でも僕確か足利家にいたし…鎌倉かな？
てか骨喰どこかで見たなって思ったら三日月と同じ足利宝剣じゃん！
と、そんなことを考えながら長谷部をおちょくっていると目の前が真っ白になった。
「こりゃ驚きだぜ！」
長谷部「っ…貴様！」
『おー！』
突然上から降ってきたのは…びっくりじじいこと鶴丸国永だった。
『まだやってるんだ』
鶴丸「まあな！人生には驚きが必要だろ？」
『うんうん』
鶴丸「今回は成功だな！長谷部の珍しい一面が見れた！」
『まさかあの堅物長谷部が嫉妬するなんてね〜』
長谷部「貴様ラァ！！」
「あ、やべ」と僕と鶴丸が察した直後、本丸に長谷部の「圧し斬る！！」という声が聞こえた。
よし、逃げるか。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
4/10
実は今日作者の誕生日なんですよ〜。
何歳になったか？いや私永遠の10歳だから笑
あ、そんな若くないわ…とりま学生です。
ということで、番外編を作ってみました。
見てくれると嬉しいね。
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聖カコ(プロフ) - 作者名、確かに響きがいいですね。この作品に癒やされてます。いつも更新感謝です。 (2019年4月23日 22時) (
レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 素直じゃない長谷部可愛い。宝箱イベ、宝箱の鍵は出ても蔵の鍵が出ない・・・ (2019年4月10日 21時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - 長谷部の小説少ないので嬉しいです！基本的に箱推しなので、みんなの分読みたいんですよね〜。更新頑張ってください！ (2019年4月4日 13時) (レス) id: 44bf1c6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 我、長谷部沼の住人なり・・・伽羅ちゃんも大好きですが。面白いです。更新頑張ってください！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
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