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叔父さんの分のコーヒーと、私のお茶を出して次は叔父さんの楽屋を探す。
同じ階にいるとは思うんだけど。
「どうされました？」
「っ、」
これは、私の思い違いではなく、私に声を掛けられている、よね。
意図せずとも上がっていく口角。
振り向いた私は視界に男を捕らえた。
「あ、ぇと…ガッチさんの楽屋はどこでしょうか？」
「ああ、ガッチマンさんの楽屋はこの先を行って一番奥の大部屋になります。」
「ありがとうございます。」
お礼を言ってすぐに彼から離れた。
早く届けて、早く帰ろう。話しかけられるとは思っていなかったし、もう頭はオーバーヒート寸前だ。
いつの間にか小走りになっていた私は、叔父さんの楽屋に着くころには息が切れていた。
あとはノックするだけ。
…ん、待てよ。叔父さんって一人部屋だっけ。
一人部屋って私だけじゃなかったっけ。
ということは、中には男もいる…？
ここまで来たけど、帰ろうかな。
『前に話したでしょ？変わりたいと思う？って。』
私はドアノブを掴んだ。
大丈夫、大丈夫。世の中には何もあいつらみたいな男だけではない。
「…よし。」
私が手に力を入れたとき、なぜかドアが軽くなった。
「っわ、」
「え、」
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猫 - 続きみたいので楽しみに待っときます❗ (2022年9月19日 19時) (
レス) @page31 id: f38b04a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
まい - psychoの作品を昨日見つけて面白くて一気読みさせていただきました！！この作品も大好きです！無理せず頑張ってください！ (2021年5月16日 1時) (レス) id: 90b419fcc1 (このIDを非表示/違反報告)
まお - PSYCHOの時は更新早かったのに､､､もう書かないんですか？ (2020年11月24日 4時) (レス) id: a3d417a427 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 続きがきになる…投稿待ってます！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 58fe7c6f69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミスト | 作成日時：2020年9月28日 15時
