kn×kr/夏祭りの夜 ページ25
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kr side
今日はメンバー全員で近くの夏祭りに来ていた
nk「 しゃけー!!あれ食べよ! 」
shk「 またなんか食べんの…?(w)」
br「 スマさ〜ん…足疲れた〜、!」
sm「 おい、まだ来て10分程度だぞ 」
「 …アイツら自己中すぎだろ 」
「 はは、…元気だよね本当 」
6人出来たもののやはり全員ふたりずつ別れて行動していた。まあ行動班は会話で理解してほしい
それにしても今日彼は浴衣姿で来ていて…認めたくはないけどきんときはかなり顔も整ってるし、男の俺が見ても一度目に止めれば離せなくなる程だ
「 どうしたの、そんな見つめて 」
気がついたらかなりの時間彼を見つめてしまっていたようだ。声を掛けてきた彼はにやにやとした表情で見つめ返すように目を合わせてきた
「 …なんでもねーよ 」
一気に恥ずかしさが溢れてきて目を逸らす
「 そう?…てか、4人ともどこかに行っちゃったね? 」
気がついたのはきんときの口からその言葉を聞いた後で辺りを見回すと確かにアイツらがいなかった
いや、俺が固まってたのも悪かったけど普通全員いないのにどっか行くか??
「 どうすんだよ、そろそろ花火はじまるだろ 」
そう、6人で見に来た理由はかなり大きめな花火大会がひらかれる為たまには6人で出かけよう!…という話になっていたのだった。が、その提案者含め他の奴らが居なくなってしまったという訳だ
「 んー、折角だし2人で見る?他のみんなも適当に見るでしょ 」
「 …そうだな 」
時間も迫ってきてるだろうし…というのを理由にふたりで見ることになった
人混みもあるので人が空いてそうな場所に移動しようとちょっと高台にある土地にきた
…少し予想してたがそこには既に先客がいて男女のカップルがベンチの真ん中を占領していた
「 あちゃ、先客がいたね 」
「 …ちっ、リア充かよ 」
人の事は言えないんだろうけどやっぱりリア充を見ると少しイライラとするのは変わらない…爆発しろといまだ思ってたりする
「 …俺らだってそうじゃん? 」
少しの間沈黙が続いた後きんときがふと呟いていた。その声色は何を思ってか少し寂しげな雰囲気で、俺はどうしたらいいか分からず黙ったまま逸らす様に空を見上げた
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続く〜〜!!
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くるリ - 焦らずゆっくり更新していただけたらこちらとしては嬉しいです♪なので更新したい時にしてくださいね♪ (2022年9月20日 1時) (レス) @page32 id: 9df188f843 (このIDを非表示/違反報告)
SASA - 焦らなくていいですよ〜気長に待ってます!! (2022年9月18日 19時) (レス) @page32 id: fe8366c24c (このIDを非表示/違反報告)
SASA - 頑張ってください (2022年8月17日 12時) (レス) @page31 id: 9d0169a529 (このIDを非表示/違反報告)
ウララ(プロフ) - SASAさん» 了解致しました〜!!頑張って作ります!! (2022年8月16日 11時) (レス) id: a7a40592d9 (このIDを非表示/違反報告)
SASA - 左右希望na×shaで! (2022年8月14日 20時) (レス) @page30 id: 9d0169a529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウララ | 作成日時:2022年7月8日 19時