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コラボ ページ4

『どもー!コラボ配信の時間でーす!』


「うぇーい」


コメントが滝のように流れる。

さっきの個人配信の時の量と全然違う気がする。

さとちゃんがいるからか。


『今日は何やるの?まさかDBDとかいうんじゃないでしょうね?』


「そのまさかだよ」


『終わった』


「いや一人でやるよりはいいでしょw」


私はなーくんと同様、DBDだけは苦手なのだ。

試合始まってすぐに殺されるタイプ。

てかそもそもDBDって、怖くない?


「大丈夫だってwつられたら俺が助けに行くからw」


『本当?とか言ってこないんでしょwわかるよw』


「いや、本当だから!」


とか会話してるうちに試合が始まった。


『待ってw発電機どこw』


「こっち!これ俺!」


『え、さとちゃんおばさんじゃんw』


「おばさん言うなお前w」


おとなしくさとちゃんについていった。

さとちゃんの言う通り、発電機が目の前に現れた。

やはり、ベテラン感が凄い。


「絶対に花火散らすなよ?花火師になるなよ?」


『逆にどうやって花火散らすのw』


突然丸い何かが画面に現れた。

これがいわゆるスキルチェックというものか。

私はタイミングよくボタンを押した…はずだった。


「あのさああああ!!!」


『いや待って!難しいんだって!』


突然現れるとか一言も聞いてないから!


「まあ初心者ならあるわな」


『なんで突然冷静なんだよw』


「待って、来てる」


『え!?どこ!?』


確かにドクドクと心音というものが聞こえてきた。

イヤホンで聞いてるからめちゃくちゃ怖いんだけどw


「あの赤いのが前にでてるのが鬼!」


『え、どこ?あ、あれ?』


心音が一瞬消えた。

あれ、心音がなくなったってことはいなくなったってことだよね。


「A、後ろ!」


『ひゃあああ!!待って、無理!!』


ホラー映画見てるような感覚になったんだけどw

後ろみたらいるって怖すぎかよw


「その板倒して、右に逃げて!」


『板って何!わかんないって!』


「とりあえずスペースボタン連打!」


さとちゃんに言われた通り、スペースを連打した。

すると突然板…みたいなものが鬼に当たった。


『な、なんか当てた!』


「ナイスゥ!俺チェイス変わるから、発電機まわして」


『わ、わかった』


ぺちゃくちゃ話しているうちに発電機はあと1個になっていた。

仲間優秀すぎじゃない?

・→←恥ずかしい



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設定タグ:すとぷり , さとみ , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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ミーアキャット - すとぷりの名前を書いて欲しいです。わかりやすく (2021年12月26日 13時) (レス) @page3 id: f630968584 (このIDを非表示/違反報告)
莉結(プロフ) - DBDって第5〇格のことですか? (2021年7月1日 21時) (レス) id: 52f3d8930e (このIDを非表示/違反報告)
みなみぃ - こんにちは (2021年6月16日 19時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)
みなみちゃん - ん (2020年8月16日 11時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - すき (2020年8月12日 12時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴雨 | 作成日時:2019年8月23日 0時

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