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こ「怖かった…」


り「うん…」


ころちゃんとりいぬくんがげっそりとした顔をしている。

やっぱりそうなりますよね。

私もそうだし。


な「俺結構行けたかも!」


なーくんは意外に余裕そうな感じだった。


さ「楽しかった!」


る「もう一回乗りたいなー!」


さ「ね!」


なんて話しているお二人。

なぜ、そんなに余裕そうなの!?

私には理解できない。


さ「A、思い出した?」


さとちゃんが近づいてきて、抱き締めてくる。


『思い出すって?』


さ「記憶がなかったのは、あまりにも怖くて気絶したから」


『き、気絶!?』


確かにあの時、あの落下のところで気を失って…。

さとちゃんにお持ち帰り…。


『そういうことか』


さ「そういうこと」


私はとりあえず、さとちゃんに多大なる迷惑をかけたってことか。


『でも、今日は大丈夫だったよ!』


さ「俺が支えてたからな」


『え…』


さ「俺がいなかったらまた気絶してたかな」


『ごめんなさい!』


とりあえず謝ることしかできない。

昔の私はなんて頼りないやつなんだ。


る「二人とも!つぎのアトラクション行きますよ!」


るぅとくんに肩を叩かれ我に返る。


さ「わりい、行こうか」


私の手を持って、みんなの方に走っていくさとちゃん。

足がすごく速い。


『さとちゃんって足速いよね』


さ「逆にAは遅いの!もー」


なんて呆れた言葉が返ってくる。

足が遅いのは気にしなくて大丈夫だから…。


な「早くしないと置いてくぞー!」


なーくんの声が聞こえて、さとちゃんのスピードが速くなる。


さ「しっかり掴まってろよ」


私はさとちゃんの腕を掴み、倒れないようにした。

それにしても…。


『速すぎー!』





じ「あれ…みんな…いない…」


一人の男が行方不明になったとさ。


じ「置いてかないでって言ったじゃん!あー!」



〜コメント返信〜

アハハさん>お話が好きだと言っていただいて、本当に嬉しい限りです。毎日見ちゃうんですか!? 最近更新が止まってしまい申し訳ございません。これから更新頑張っていきますので、読んでいただけると嬉しいです。

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作品ジャンル:恋愛
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ミーアキャット - すとぷりの名前を書いて欲しいです。わかりやすく (2021年12月26日 13時) (レス) @page3 id: f630968584 (このIDを非表示/違反報告)
莉結(プロフ) - DBDって第5〇格のことですか? (2021年7月1日 21時) (レス) id: 52f3d8930e (このIDを非表示/違反報告)
みなみぃ - こんにちは (2021年6月16日 19時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)
みなみちゃん - ん (2020年8月16日 11時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - すき (2020年8月12日 12時) (レス) id: 8e3f0f4988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴雨 | 作成日時:2019年8月23日 0時

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