さとみくんの彼女担当です。

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「ありがとうございました！」


スタッフさんに袋をもらい、店を出る。

欲しいの買えてよかった。

すると突然、着信音が聞こえた。


さ「もしもし？取れたけど、今どこ？」


『取るの早くない！？こっち、凄いレジが並んでて』


さ「意外にも早く取れたんだよｗ」


『えっと今○○ショップの前にいる』


さ「わかった、迎えに行く」


ツーツーと電話が切れた。

迎えに行くって言い方は惚れます。

私がここから動いたら、迷子になる予感しかない。

何分か待った後、見慣れた姿がこっちに来た。

いや、眼鏡つけてるから見慣れてはないかも。


さ「待たせてごめん」


『全然大丈夫！』


さとちゃんにすぐ手をつながれる。


さ「予定のやつは買えたの？」


『うん！』


袋の中からさっき買ったカチューシャを取り出す。

そのままステラルーのカチューシャを付けた。


『どう？』


さ「可愛い、俺好み」


とか言ってうさ耳の先を触ってくる。

うさ耳、長いなｗ

私たちは近くにあったベンチに座った。


『さとちゃんにこれ』


さ「え？」


さとちゃんにデェラトーニのカチューシャを付けてあげる。

ふさふさな桃色の髪に、緑の猫耳がよく合う。


さ「えー俺も？」


さとちゃんは少し恥ずかしそうな顔をして下を向いた。

似合ってます、はい。

眼鏡の時と印象が全然違う。


さ「ちょっ、笑わないで！恥ずかしい//」


顔を真っ赤にさせてそっぽを向くさとちゃん。

照れてるの可愛すぎる。


『似合ってる！可愛い、私好み』


さっき言われたことを言い返してやった。

私の１００倍可愛いよ、さとちゃんは。


さ「これ以上騒がないで。キスするよ？」


突然雄の顔になるさとちゃん。

すぐに甘いキスを落としてきた。


『んん//さとちゃぁん//』


さ「Aってすぐにいい声出してくれるよね」


とか言ってまたキスをしてきた。

さっきよりも深く、長く。


さ「俺はAにカッコいいって言われたほうが嬉しい」


顔を近づけてきて、私の首に顔をうずめるさとちゃん。

こっちを見てニヤリと笑ってきた。


『ひゃ//さとちゃんはいつもかっこいいから〜』


なんて叫ぶ私。

やばいやつだよ、本当に。


さ「合格」


耳元で囁いてくる。

それは反則です、さとちゃん。

そのまま耳朶にキスをしてきた。


さ「耳朶やわらか〜い//」





先程のころさと放送で言っていた「これ以上騒がないで。キスするよ？」を入れてみましたｗ

なんかいい感じになったｗ

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