4話:電話と試合 ページ5
『烏養コーチ!試合、少し遅れます!』
烏養「?わかった。あんまり送れないようにな。」
『お兄ちゃん、どうしたの?』
兄「いやー、烏野行っただろ?俺、もうバレーやんないからさ。」
『え?バレー、やらないの?』
兄「うん。高校卒業した後、グダグダ続けてたけどね。」
『そっか。そういえばね、お兄ちゃんに憧れてバレー始めた子がいたよ!』
兄「おぉ!ところで、イギリスはどうだった?」
『まぁ、楽しかったよ。ホグワーツ魔法魔術学校でも友達できたし。』
兄「そうか。気をつけろよ。」
『
うん!そうそう.....』
『すいませんっ!』
烏養「おせーぞ。さ、アップはとったみたいだし、早くコート入れ。東峰、交代だ。」
「『はい!』」
日向「え?試合、出るんすか?」
『まぁね。聞いてなかった?』
影山「トスはいつも通りでいいっすか?」
『うん。ありがとう。』
とりあえず、お開きになった。日向と私以外バテてるんだけど、なんで?
猫又「お前たちふたりは体力お化けか!」
『ハハハ。仕方ないじゃないですか、着いてしまったものは。』
烏養「お化けかよ......」
さーて、とりあえず、一セットは取れた。
烏養「あー、宇内を入れたから一セット取れたが、お前らだけだったら多分無理だったな。」
『うん。特に髭チョコ先輩!』
東峰「髭チョコっ?!」
『はい。全体的に思い切り行けてないですね。自信もってくださいよ。』
東峰「酷い言いよう!まぁ、否定はしないけど...」
『というわけで、そのヘタレを治すまで私は髭チョコ先輩と呼びます。』
東峰「酷いっ!」
『嘘ですよ。でも、頼りないですよねぇ。』
澤村「たしかにな。」
『夕のが頼りになるよね。精神面で。』
菅原「否定はできないなぁ。」
東峰「うぅ、3人とも酷い.....」
『まぁ、頑張るしかないですよ。なんだったら気を強くするクスリ作るんで!』
月島「それ、危ないヤツじゃないですか?」
『失礼な!』
安らぎの水薬は危険じゃないですぅ!
澤村「まぁ、有意義な試合だったよな。」
烏養「ただ、これを活かさないと次へ進めない。まだまだやることはあるぞ!」
バレー部「はい!」
『あ、このノートどうぞ!一人一人の分析のノートです!』
烏養「ちょ、おま、すご!」
澤村「え?!これは.....」
烏養「助かった。ありがとな!」
『いえいえ、なんてことないですよ!』
さ、東峰さん達のために安らぎの水薬作るか!
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(名前)(プロフ) - 面白すぎます!応援してます!更新頑張ってください!応援してます! (2020年6月21日 20時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - ボーカロイド好きの一般人。さん!19話見てくだされば分かります! (2020年5月10日 22時) (レス) id: 7cd566faf3 (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - 夢女子ターニャさん、ミスってました!すいません! (2020年5月10日 22時) (レス) id: 7cd566faf3 (このIDを非表示/違反報告)
ボーカロイド好きの一般人。 - フレッドは生きてる感じですか? (2020年5月8日 18時) (レス) id: e693346c89 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子ターニャ(プロフ) - 川西って二年生ですけど間違ってません? (2020年5月5日 6時) (レス) id: 8eb6e392dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結希 | 作成日時:2020年4月18日 5時