六話:転移と転生 ページ8
ユウ「恵....?」
『うん、伏黒恵!私の教え子みたいなもんだよ。いやぁ、日本生まれにこの世界で会うとは思わなかった!』
ユウ「伏黒恵?!え、もしかして、呪術師だったりするの?!」
『?!.....なんでそれを知ってるのかな?』
ユウ「え、あ、本当?!あの!僕のいた所、呪術廻戦って漫画があって、伏黒恵って登場人物がいるんだ!」
『漫画?あー、もしかして、同じ日本でも世界線が違う感じかぁ。』
ユウ「そうみたいだね....」
『私は楼A。よろしくね〜、ユウくん!』
ユウ「うん!」
クロウリー「ちょっと、二人で盛り上がるのやめてください!魔法を使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!」
『実際迎えに来たんだから、何かしら理由あるんじゃない?ま、世界線が違うとはいえ、同郷だからきちんと対応してよね。』
クロウリー「わ、分かりました。え、えぇと、貴方も。」
??「はぁい♡」
『うっ....』
ユウ「ぐぁ!」
レオナ「うぉ....」
闇の鏡「......汝の名を告げよ。」
ナナカ「ナナカでぇす♡」
Aは顔を顰めた。
何しろ、負の感情が溢れているからだ。
いつ呪霊が出てくるかも分からないような人間に、Aは近づきたくなかった。
ちなみに作者も、♡を初めて使う。←
闇の鏡「汝の魂の形は.......分からぬ。
魔力もない。ただ、魔力よりも邪悪なものを感じる。また、高慢で怠惰.....
よって、どの寮にも相応しくない!」
『......なんか、何も言えないよ。』
ユウ「アハハ...」
ユウでさえ苦笑いだ。寮長たちは嫌そうな顔を隠そうともしない。
ヴィルに至っては、追い出す算段を立てていた。
『にしても、女の子もOKなの?』
クロウリー「いえ、今までは貴方だけですが......」
『ふーん。ところで、ユウ。さっきからどうしたの?』
ユウ「あの、呪術廻戦じゃ、楼Aは死んでるはずだから、いつ来たんだろうな、って。」
『あぁ、私の場合は転生だよ。よくわかんないけど、1回死んでる。』
ユウ「えぇ?!」
『.....さて、式は終わりでいいかな?学園長、多分帰れないだろうが、帰してあげて。』
クロウリー「そ、そうですね!」
『あぁ、そうだった。ディアソムニア、着いておいで。大丈夫、マレウスは威圧感があるだけで、理不尽に人を傷つけたりしないから。
あぁ、私はディアソムニアの楼A。飛び級したから若いよ。今回は、代理で来た。』
526人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
甘 - 見てらっしゃるかわかりませんが続き待ってます!!とても好きです! (2022年12月15日 20時) (レス) @page35 id: 5add37374b (このIDを非表示/違反報告)
蜃気楼 - 続き待ってます!!!!!! (2021年12月10日 0時) (レス) @page35 id: c920434a9e (このIDを非表示/違反報告)
テル - 夢主かっけええ! (2020年12月15日 6時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - 流石呪術師。 (2020年12月14日 2時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - リリアを見下すという行為に走るとは思えません。作者様がそれらをわかった上で書いていらっしゃるのなら何も言えませんが、もしそれを知らないのであれば文章を直していただきたいです。長文失礼致しました。 (2020年11月10日 0時) (レス) id: 79a78e1cf2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花陽 | 作成日時:2020年10月24日 23時