34話:目覚め ページ43
『.....ここは？』
真っ暗な中、目が覚める。夢なのだろうか？
？？「ねぇ。まだあの呼吸を使わないの？」
『何？あなたは誰？』
？？「私はあなた。だけど、あなたは私ではない。」
『あの呼吸？』
私？「そう。____の呼吸。忘れちゃった？」
『忘れたのか？知らない。聞き取れない。』
私？「まぁ、あの時にそのせいで死んじゃったからね。精神が死ぬ代わりに、その力を出したんだから。」
『精神がしぬ？なんだそれ。』
私？「限界の状態だと、脳に血液を回さずに、体に血液を回すんだよ。その時の私の体は、覚えている動きをしたの。」
『なにそれ。私、覚えてない....』
私？「思い出させるよ。私を受け入れて。」
『っ？！』
私？「無理にとは言わないけど。そうそう、多分、この後強い敵と戦うよ。その時は、無理やり思い出させるから。」
『なんで？』
私？「私だって私が死ぬのは嫌だよ。」
『そう。じゃあね。』
私？「じゃあね。」
『.....っ！』
ここはどこだ？病院なのか？
？？「え、もうめざめたの？！」
『どなたですか？』
中島「中島猛です。和久谷南の3年です。」
『あ、はい。私は影山Aです。ここに運んでくれたんですか？』
中島「はい。あんな怪我、何をしたんですか？」
『.....鬼という生き物がいます。この世には。人を喰らい、生き延びる。私は所謂鬼狩りです。今日は、その任務であそこにいました。』
中島「...信じます。」
『しんじてくれなさそうなのに.....ありがとうございます。』
中島「でなきゃ、あんな傷できませんからね。」
『そうでしたね！』
中島「あ、時間。そろそろ帰りますね。」
『はい！ありがとうございました！』
中島「いえいえ。それでは。」
『あ、これ、電話番号です。万が一何かに襲われたら掛けてください。すぐに向かうので。』
中島「ありがとうございます！」
『いえいけ。』
いい人だなぁ。さて、私もそろそろ帰るか(怪我は完治してません)
結果。帰らせて貰えませんでした。お医者さんに怒られました。酷い！(酷くない)
『ふわぁ。ねっむ。』
寝よう。最近寝れてないからな。
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キノダルマ - とーっても面白かったです！ (2020年8月19日 17時) (
レス) id: 204d41c1fd (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - ちかさん！ご指定ありがとうございます！完全にミスってました.....治します！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 7cd566faf3 (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - ばなな味のあくえりあすさん！私の勝手な解釈の元書いたため、このような形にさせて頂きました。ほんっとうに申し訳ありません！治します！ご指定ありがとうございます！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 7cd566faf3 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 稀血のまれはこっちの「希」ではなくこっちの「稀」ですよ〜 続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年5月3日 15時) (レス) id: 0b48e21538 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな味のあくえりあす - あのー....魘夢は乗り移ったというより［融合］したのでは? (2020年5月3日 15時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結希 | 作成日時：2020年4月8日 20時
