《鬼滅の刃》《ハイキュー》伊黒小芭内の妹は青葉城西に通うようで.....？ (ページ15)

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14話:ファンクラブができたページ15

『.......なんだこれは。』

おそらく、今世でもっとも困惑しているだろう。それはそうだ。ファンクラブなるものを結成されていたのだから。

小金井「あの、伊黒Aファンクラブ会長、小金井優菜と言います！このファンクラブを公認にしていただきたいのですが......」

『なんでもいい。ただ、他人に迷惑をかけるような行為や、学校生活及び部活動に支障が出るような行動はやめてくれ。』

小金井「あっ、ありがとうございます！」

はぁ。

宮原「凄？！」

島田「俺でもないのに.....規模は？」

『男女含め、300人程度だそうだ。他校も合わせて、だが。』

宮原「何したの？！」

『.....心当たりは、昨日だな。ファンクラブ結成が昨日で、私が何かやったのも昨日だ。昨日は買い物に行くとき、駅を使ったんだ。そしたら、修学旅行か何かに行っていた高校生の集団が居てな。高校生たちは不審者に近寄られていたんだ。数人居て、先生も動けていなかったそうだ。だから、私が助けただけだ。』

宮原「怪我はない？！」

『ない。』

島田「そんな漫画みたいな展開ある？！」

『まぁ、仕方ない。そんなものだと思え。確か学校名は.....白鳥沢学園高校だったと思う。』

島田「そこ、偏差値めちゃくちゃ高いところだぞ。運動部も強いしな。」

『そうなのか。』

及川「あ、伊黒！」

呼ばれたか。まぁ、いい。

『部活なら許しが出た。きちんと毎日行けるぞ。』

及川「ほんと？！」

『あぁ。』

及川「んじゃ、放課後から来てね！あ、俺が頼み込んだって説明してるから安心して☆」

『助かる。それでは。』

部活か......杏寿郎に何度も誘われたな。何をするのやら......

あっという間に放課後だ。

及川「迎えに来たよー！」

本当にこいつが部長で大丈夫か？

聞いた話によると、私のファンクラブとやらは及川徹ファンクラブのほとんどが入っているんだとか。どうでもいい話だがな。

『伊黒Aだ。及川に頼まれてマネージャーをやることになった。やるからにはきちんと仕事をする。これからよろしく頼む。』

花巻「まぁ、海月になんかしたら許さねーからな。」

なにかする時間が無駄だ。もっと有意義に使うぞ？(そこじゃない)とりあえず、仕事を始めるか。幸い岩泉さんから仕事は全て教えて貰っている。

『スポドリ、タオル、ノート。ミニゲームの時はビブスと得点板、か。仕事が多いな。』

きちんとやらないと。