《ハイキュー》《鬼滅の刃》栗花落カナヲの双子の妹は烏野に通うようで...？

1話:転生 ページ4

？？「産まれましたよ！」
？？「女だと？！ふざけるな！」
？？「申し訳ございません....」
ここは？あなたは？あれ、この人親？あぁ、私、また生まれたんだ。


？？「あなたの名前はカスミよ。もう届けを出すわ。幸福が訪れますように.....」
前と同じだ。それに、カナエ姉さんのつけてくれた理由と同じだ。また、会えるかな？
？？「あなた、お姉ちゃんが居るのよ。一緒に仲良くしてね。」
？？「カスミ？どうかしたの？」
カナヲ？カナヲなの？また、お姉ちゃんなんだね。よろしくね。

あっという間にもう数年。カナヲにも記憶があった。
カナヲ「まだ、感情はないんだね。」
『.....うん....感情が何かは分からない。』
父「おい！カスミ！来い！」
カナヲ「き、気をつけてね。終わったらすぐ来て？」
『...わかった。』
父は私に対してのみ虐待をする。辛いなんて感情、とっくの昔に捨てた。
ドガッ
ガスっ
バキッ
ガンッ
何度も何度も殴られたり蹴られたりする。
？？「あのー、警察です！」
え？この声......
？？「通報があったので来たのですが、その子はなぜ殴られているのでしょう？」
父「っ！不法侵入だぞ！」
？？「質問に答えてください。まぁ、こちらで保護させていただきますが。」
父「そんなことさせるか！」
なんで.....
？？「いえ、するんですよ。とりあえず、署でお話は聞きます。早く乗ってください。」
？？「覚えているかしら？」
『カナエ、ねえさん.....し、はん.....』
しのぶ「私も姉さんって呼んで欲しいな？」
『うん.....しのぶ、姉さん！』
カナエ「よく頑張ったわね。もう大丈夫よ。とりあえず、おうちへ行くわよ。」
しのぶ「養子にする手続きはすぐに手配できますよ。ところで、カナヲは？」
『あっちの部屋です....』
しのぶ「一緒にいこう。」
しのぶ姉さん、明るくなったな。

『....ここ？』
しのぶ「そうよ。アオイたちも居るわ。」
カナエ「さぁ、入ってちょうだい！」
『....わかった。』

なほ「おかえりなさい！」
『....ただい、ま？』
きよ「うん！」
すみ「でも、まだ準備できてません！なので、しばらく外で待っててください！」
カナヲ「準備？」
カナヲと顔を見合わせる。とりあえず、近くの公園に行ってみよう。

『.....！』
カナヲ「カスミ！どうかしたの？」
『.......あれを、もっとみたい！』
カナヲ「...あれ？」
『ボールを繋いでる、アレ！』

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