検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:188,723 hit

teamの会話 ページ41

哀葉が鳳と共に大広間で昼寝をしている頃
外ではteam鳳とteam柊が遭遇していた

「まさかこんな所で君たちに会うなんてね」

「出逢いたくもなかったけどな」

「それはこっちのセリフなんですけど」

相変わらず天花寺と卯川は会えば言い合いをする
それを止めるのがめんどくさいのか辰己や月皇は話を進めていく

「月皇達はなんでここに?」

「合宿だ。鳳先輩の提案でな」

「我々も似たようなものですね。ともかく柊先輩に判断を扇がねばなりませんね」

「だな。おらイヌさっさといくぞ」

「ぎゃぅんっ」

虎石に首根っこを掴まれた戌峰は、情けない声を出して引きずられる
まるで言うことを聞かない大型犬とそれを手懐ける主人のようだ

「い、いいの…?あんな扱い方しちゃっても…」

「大丈夫だよ。戌峰くんポンコツだから」


「重てぇ…申渡、交代してくれ」

「仕方がありませんね…虎石、哀葉より筋力ないのではないですか?」

「それもそれで凹む…」

哀葉が女だと唯一知っている虎石にとっては、女子より筋力が負けていることが嫌らしい

「確かに哀葉って力持ちだよな!俺とか軽々持ち上げてたし!」

「そういえば哀葉は何してんだ?」

「鳳先輩と昼寝だ。眠いって言ってたからな」

「「ちょっと待て!」」

星谷、空閑、月皇の発言に虎石と卯川が待ったをかけた

「おい愁、お前哀葉とそんなに仲良かったか…?」

「あぁ、そう呼べって言われたからな」

「ていうかまるで今いるみたいな口ぶりじゃん」

そこで二人が驚く理由がわかった天花寺はニヤと笑った

「なるほどな〜?お前ら聞かされてねえのか」

「何がさ」


「いつも思うがめんどくさいよな。天花寺って」

「空閑くん!シー、シー!」

「聞こえてんだよ空閑ぁ!!」

そうこうしているうちに鳳のいる大広間につく

「お邪魔しまーす」

「失礼します」

扉を開ければ柊もそこにいた

「これはこれは、なんだか新鮮な光景だね」

鳳はそう言って笑う
虎石は柊に敬礼をした

「柊先輩、戌峰無事回収しました」

「くぅーん…」

「ご苦労様です」

申渡によって吊るされた戌峰は虫の息だ
そこで虎石は鳳の膝に目がいく

「あ"ぁっ!?」

「どうしたの虎石く…あぁあ!!?」

卯川も続けて虎石の視線の先を見る
そこには鳳の膝に突っ伏して寝ている哀葉がいた
初めはお腹を借りていたのだが、鳳が起きた都合で膝に移動していた

「哀葉、まだ寝てんの?」

星谷が哀葉の顔を覗き込んだ所で彼女は目を覚ました

お昼→←合宿



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
設定タグ:スタミュ , 虎石和泉 , うたの☆プリンスさまっ♪   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ディー&ダム(プロフ) - 誰が喋ってるか分からないので、分かりやすくしてもえらると助かります。 (2017年1月21日 11時) (レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
春月(プロフ) - lightjokerさん» ご指摘ありがとうございます。修正しましたので、ご確認ください (2016年10月4日 22時) (レス) id: 3cb9b28fc9 (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - 連続ごめんなさい!!ページ13の名前変換も出来ないです。 (2016年10月4日 19時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - すいません。ページ4の所の名前変換が出来てないです (2016年10月4日 19時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
滝原つな(プロフ) - 春月さん» 直ってましたよー!ありがとうございますm(_ _)m (2016年6月26日 4時) (レス) id: 3f531b701b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:春月 | 作成日時:2015年11月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。