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✳ロボロ視点
俺は矢の柄に部分に御札を貼り付け、弓に番えて引き絞った。狙うは部屋の四隅。
｢ハハッ、俺がさせると思ってんのか！？｣
緑の男が目の前に現れる。が、想定済みやで。
ロボロはゾムが現れたと同時に、部屋の角に向かって弓を放ち、瞬時にその場からふわりと姿を消した。ゾムの振るったクナイが虚空を切る。
｢っ！｣
｢アンタと違って、俺は本当に姿を消せるからな笑｣
んふふ、と鼻で笑いながら相手の死角に姿を現し、そのまま二連で弓を放った。カカッと弓が壁に刺さる。グルッペンが渋い表情をしているのが横目にうつった。なんでや、手伝ってやってんのに。
｢っ、こんなもん破ればただの紙切れや！！｣
ゾムが札に向かってクナイを放つが、
キィン！！
｢させる訳ないでしょ｣
白い軍服の男が御札の前に立ちはだかり、そのクナイを刀で弾いた。ふむ、初めて見るけど先日のトントンの話から察するに、あいつがひとらんらんやな。と俺は内心で頷いた。刀を構える佇まいが様になっている。
既に他の御札の前にもトントンらが示し合わせたように立ちはだかっている。
｢観念せぇや！！｣
俺は最後の御札を貼り付けた矢を放った。
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鶏太郎(プロフ) - おしずさん» おしずさん、再びのコメントありがとうございます！いつもより練りながら書いたので、そう言って貰えて助かります…！はい、ゆっくりのんびり続きも書きますね！ (2020年7月18日 21時) (
レス) id: 10d9e4ee33 (このIDを非表示/違反報告)
鶏太郎(プロフ) - らりるれろんさん» らりるれろんさん、再度のコメントありがとうございます！今回時間軸がとびまくったので分かりにくいかな…と心配していたので、そう言って貰えて嬉しいです！更新頑張ります^^* (2020年7月18日 21時) (レス) id: 10d9e4ee33 (このIDを非表示/違反報告)
おしず(プロフ) - 続編及び、第6章お疲れ様です！今回もものすごく面白いです！！第7章も、鶏太郎さんのペースで更新頑張って下さい……！！！ (2020年7月18日 14時) (レス) id: f2c187ecfd (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - ひゃー！第6章も面白かったです！本当にこのお話面白い…！更新頑張って下さい！ (2020年7月18日 10時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶏太郎 | 作成日時：2020年7月17日 20時
