【ハリーポッター】魔法の日【親世代】 (ページ10)

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帽子ページ10

そんな会話をしていると駅に着いたようだった。

「A駅に着いたようだよ」

結局アリスは帰って来なかったがノアと少し打ち解けただけ良かった。
学校へ行くため森の番人のハグリットと言うなの男に付いていく。
四人一組でボートに乗れと言われたときにアリスを誘おうとしたら他の人と組んでいたので誘えなかった。
そこら辺に居た生徒とノアと一緒に乗った。
ボートに乗っていると城が見えてきた。
それはとても幻想的で美しかった。
城に見惚れている内に城の中に入っていることにAは気が付かなかった。
ザワザワと騒ぐ食堂のような所を歩く。
一年生の殆どが天井を見て騒いでいた。

「これから、組分けを始めます。呼ばれたら前に出てきなさい」

Aから順に呼ばれて帽子が寮の名前を言っている。
すると

「マルフォイ・ノア！！」

ノアが呼ばれた。
ノアは堂々と歩いて帽子がある椅子へ向かう。
周りはマルフォイ家？とザワザワして煩わしかった。
帽子は何か悩んでいるようで2分たとうとしたとき

「スリザリン！！」

スリザリンから喜ぶ声がした。
Aはルシウスを探すとルシウスだけノアに見向きもしていなかった。

「……リドル・A」

ハッと我に戻り椅子へ向かう。
椅子に近付くと帽子が

「私に近付くな！！お前は私に触れる事もない！スリザリン！！」

被ってもないのに寮を決められた。
一瞬ホグワーツの校長と目があった気がしたが気のせいだと思うようにした。
教師陣が此方を見て驚いているように見える。
Aにはそんなことどうでも良かった。
スリザリンにはアリス、ノアが居るのだから。

「ノア、アリス」

Aはそういう。
呼ばれた二人は振り向いて此方を見た。

「「A」」

息が揃っているのを見ると仲が良いようだった。

「ね、ね、ね、一緒の部屋になると良いね！」

「Aはどの位呪文覚えてる？」

同時に質問してくる辺り本当に仲が良いのではと思うAであった。