【ハリーポッター】魔法の日【親世代】 (ページ4)

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お友達第一号ページ4

ガヤガヤと人が騒いでいる横を過ぎて行く。
少女……Aは自分の手を引っ張って行くルシウスを見ている。
また、少女は口を開く。

「何を買うの？」

ルシウスは質問に答えるべく口を開いた。

「制服や杖だ。その他は父上とノアが買ってくれる」

制服を作るところに着いたらしくルシウスは立ち止まる。

「A此処で制服を作るんだよ。私は少し用があるから、制服が作り終わったら杖を買いにいってくれるかい？」

そういって、７ガリオン少女持たせる。
それとは別に制服代も持たせた。
少女はルシウスが行ったのを確認すると店に入った。

「いらっしゃいませ。女の子はコッチよ」

店員の声に従い呼ばれた方にいく。
行くとそこには銀色の髪を持ちガラス玉の様に透き通った青の瞳を持った少女がいた。
自分より小さい体の筈なのに人を惹き付ける様な子であった。
幼い少女は自分に気付いてないのか店員と喋っている。
店員に呼ばれサイズを測る。
サイズをはかり終わると店員に代金を渡し制服を貰った。
前を見ると先程の幼い少女が此方を向いていた。

「貴女もホグワーツに入学するの？だったら私と一緒ね！私はアリス。アリス・カークラウンドよろしくね！」

幼い少女…アリスは明るい声で少女に言う。

「私とお友達にならない？」

アリスは照れながら言っていた。
それを見た少女はこちらまで照れている事に気付いた。

「私、A・リドルよろしくね」

スッと出された手を握り返す。
アリスは可愛らしい笑顔で笑っている。

「貴女……Aは杖買った？」

「まだ」

だったら一緒に買おうよ！
とアリスは少女に提案をしてきた。