【ハリーポッター】魔法の日【親世代】 (ページ21)

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飛行訓練ページ21

次の日

我ら一年生は初めての飛行授業だ
その事をアリスに言ったら顔を真っ青にして

「何故、魔法使いは空を飛ばないといけないの」

この世の終わりの様に落ち込んでいた。
昨日の余裕は何処へ行ったのかアリスの顔には余裕の文字は無かった。
ノアはシリウス・ブラックと話していた
仕方なくアリスを慰めようとすると先生が
早く横に立って飛べ
そういう感じで話していた。

各々箒に跨がり浮く
ある者は高く飛び
ある者は友達と追いかけっこを始めている

彼女達はと言うと
ノアは呑気に浮いているし
Aはただ飛んでいるだけ
アリスは……

低い高さで止まっていた。
地上から2～3mしかないのにそれ以上動かない

頑張ってAが上へ連れていこうとすると無理だ！と言う

其処に昨日聞いた声が聞こえた。

「アハハハハハハハハッ君、高いところ嫌いなのか情けないスリザリンだな！」

アリスは言い返す処か反応すらしなかった。
それほど余裕が無いのだろう
それに続いて

「ハｯ！純血主義のくせして乗れないのかよ……ダセェ」

アリスはプルプルと震え出した
我慢の限界が来たようだ。

そっとAはアリスの側から離れる

この日出来事は
アリスは放課後罰則を受けスリザリンの点が15点減ったことだろう
先輩方からよくやったと誉められていた。