【ハリーポッター】魔法の日【親世代】 (ページ13)

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君がブラック家？ページ13

それが気に入らないようでメガネは

「いや～初めて帽子が触るな！って怒った子がどんな子か知りたくて話しかけたんだけど…君みたいなスリザリンは、そんなんだろう！」

そこから二人の口喧嘩が始まった。
一方ノアは興味津々に

「血を裏切ったブラック家の子って君？」

と一番容姿がいい子に聞いていた。

「………何のようだ」

ノアを疑っている目で見ていた。
それをノアはクスクスと笑い

「警戒しないで。僕、君と友達になりたいだけなんだ」

人が良い笑顔で手を差し出した。
ブラック？さんはその手をジッと見て

「お前の名前は？」

そう聞いた。
ノアは、知ってると思うけど…と少し呟きながら

「ノア。ノア・マルフォイ」

そう答えた。
ブラックさんはマルフォイ家？
純血主義の？
あのマルフォイ家？
と、混乱しているように言っていたが整理がついたようでノアの手を取った。
この二人は置いておいて問題は口喧嘩している二人だ。

「貴方さっきから自分の事を棚に上げているけど…何なの？自分が正しいみたいな事言っちゃって！ジェームズ・ポッター！！」

「君は大体でしゃばり過ぎなんだよ！
僕は彼女と喋ろうとしているのに、いちいち噛み付いて来てどういうつもりだい！」

「はぁ？私は貴方が失礼な態度を取っているから言っているだけよ！」

「エバンズとの会話も邪魔してくるし
きっと彼女もエバンズも迷惑だろう！
君、友達居ないだろう！」

「それは彼女達が困ってたから邪魔したの！
友達位居るわよ！」

「君はそう思っているかも知れないが彼女達は迷惑と思っているだろう！
それに、君何かに友達がいる訳ない！！」

アリスはその言葉でひどく傷ついたようで来た道を走って戻って行ってしまった。