【ハリーポッター】魔法の日【親世代】 (ページ12)

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笑うページ12

アリスと雑談した後、直ぐにベットへ入った。

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次の日

Aは早めに起きてしまった。
なので、制服を来て鞄に今日使う教科書を入れ談話室へ向かった。

談話室へ着くと誰も居らず部屋にもアリスは居なかったため。外へ出ているのか？と思い出ようとすると後ろから声をかけられる。

「随分と早いんだねAは」

ノアがネクタイを首にぶら下げ大あくびしながら男子寮から出てきた。

「…うん、アリスが居なくてもう行ったのかな？って思って」

ノアはネクタイを絞めながら軽く笑う。

「アリスはそんな事しないよ。アリスが帰ってきたら食堂へ行かない？」

うん、と頷く。
その間どうしょっか？と話していたら男子寮の方からルシウスが出てきた。

「兄さん…」

ルシウスは此方をチラッと見るだけで出ていってしまった。

ノアは嫌われてるのかなぁと自傷気味に笑う。
嫌っているなら何だったのだろう一瞬此方を見てノアを心配そうに見ていた目は…

「あれ？二人とも早いね」

寮に入って来たアリスがそう言う。
待っていた。その事を話すと丁度良い食堂が開いていたんだよ！
と楽しそうに言うアリス。

食堂まで三人で今日の教科の事とかを話していると前から四人近付いて来た。
食堂の方面なので彼らもそうだろうと思い喋っていたら。

「おやおや～？帽子に触れるな！とか言われていた子じゃないか」

目線を前にすると、メガネをしたくせっ毛の男子、優しそうで少し背の高い男子、弱々しくネズミみたいな男子、そして十人中十人が振り向くであろう男子がいた。

「何のよう？」

アリスが威嚇する様に言う。

「え～ただ呑気に歩いていたスリザリン生に話しかけただけじゃないか」

小馬鹿にしたように喋るメガネ。
アリスはそれが気に入らないようで

「あら、グリフィンドール生はムカつく喋り方で喋るのね！」

新発見したわ！と言いたげにアリスは笑う。