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回収物を保管したあと身なりを綺麗にして報告書の作成
神威達が帰ってくるのは3日後か.....
『寂しいな』
prrrrrrr___prrrrrrr____...
机に置いてある携帯には“神威”
とりあえずでる
『超能力者なの?』
「なんのはなし?それより元気?」
いつもの声に安堵する
神威たちがいないとぼっち極めてるからなあ...
誰も居ない孤独は良かった。群衆の中の孤独はきつい
『元気だよ。お仕事もひと段落ついたし』
「あんなちっちゃいのよく見つけたね」
今日は会話してくれるのか
『ねえ神威。....やっぱ元気じゃないかも』
「Aがそんなこと言うなんて珍しいね。」
『いや、やっぱりなんでもない。少し疲れてるだけだったわ!地球楽しみなよ!』
プツッ_ツーッ__ツーッ
半ば強引に切った電話
私は何をしてるんだ
これじゃカマってちゃんじゃん
自分で思ってるより相当きてるなぁ
団員はむさ苦しい男ばかりで仲は悪くないがよくも無い
自分の弱さを考えないように仕事を続けた
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今日という日が終わって就寝の時間
目が覚めて寝れない
気分転換に船内をふらふらと徘徊し
自室に戻ってきた時に神威の部屋が軽く開いているのを見つけた
帰ってきたのか?
『神威..?ドア開いてるよ?』
ドアを開けながら中を覗く
中は暗闇
人の気配はない
神威は地球に行ってしばらく帰ってこない
パタン
いけないと思いながら部屋に入って扉を閉めた
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作者名:lica | 作成日時:2020年8月28日 12時