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2話目 ページ4

『団長〜 ばかむい.......あれ?」


いない


ベッドにいるであろう人がいない


確認のために布団の中に隠れてないか確かめる


バフっ


いない


物がないため無駄に広く感じる部屋にポツンと1人

これはいよいよ槍の雨が降るな


傘もないし違うところにいるのか


とりあえず行きそうなところを手当たり次第に探す


食堂とか食堂とか食堂とか食物庫とか探してみるがいない


どこ行ったんだ?



神威が見つからないことに疑問を抱く


廊下を歩きながらある考えが思いつく


『そうか、遂にあの世に行ったか!』
ドゴォォォォン


物すごい物音と共に爆風が横切る


私の真後ろの扉が破壊されてる



振り向くと

破壊された扉の上にはもう使い物にならないような団員が1人



ここは戦闘場だったな



どこの部屋よりも造りは頑丈なはずなんだけどな


『神威ここにいたの、阿伏兎が探してたよ』

「そっかー、代わりにAが行ってよ」


あいも変わらずこの男は会話が成り立たん
クソ上司

「今はこいつのお仕置きで忙しいからさ」


神威の視線の先には戦闘場で倒れて伸びている団員が複数人


『神威、ただでさえ夜兎が少なくなってるというのに団員壊すのやめてよ!』

「こいつらが僕の逆鱗に触れるようなこと言って来たのがわるいんだよ」

いったいこの人たちは何を神威に言ったんだ....

『とりあえず阿伏兎のとこ行ってきなよ、この人たちの手当てしてから向かうって阿伏兎に伝えといて』


渋々出て行った神威を見送った後、手当てに取り掛かる


基本的に馴れ合いはしないし、チームワークなんてものは無くこの人たちの名前も知らない


ただ黙々と手当てする


『神威に何言ったか知りませんけど、これからの言動に気をつけることですね』


















また阿伏兎の顔に皺が一本ふえるな

付け足し 神威side→←1話目



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迷い猫 - 神威の一人称が僕になってますヨ! (2021年11月2日 7時) (レス) @page4 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
lica(プロフ) - ゆるさん» ありがとうございます\(//∇//)\ (2020年7月16日 15時) (レス) id: a09501c7ae (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - すごく面白いです!更新楽しみにしてます! (2020年7月2日 16時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
lica(プロフ) - 神威さん» コメントありがとうございますヽ(*´∀`) リクエスト頂いた内容で早速書きたいと思います!ありがとうございます! (2020年5月25日 10時) (レス) id: a09501c7ae (このIDを非表示/違反報告)
神威(プロフ) - 読んでてとってもキュンキュンします!笑これからも期待してます!さっそくリクエストさせていただきたいんですけど神威の部屋でお家デートしたみたいな短編見てみたいです!難しいかもしれませんが出来たらやって欲しいです!m(*_ _)m (2020年5月25日 2時) (レス) id: 16991fe54c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lica | 作成日時:2020年5月7日 15時

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