神威に拾われました【銀魂】

付け足し 神威side ページ5

久しぶりに朝食の時間に起きたから

Aと一緒に朝食を食べようかと思ってAを探して廊下を歩いていたとき


団員たちの会話が耳に入った







「Aさんってスタイル良いよな」

「彼氏はいないらしいぜ」

「じゃあ一発やらせてくれねえかな」

「神威団長が黙ってねえだろ」

「団長はAさんの男じゃねえんだろ？別に問題ないだろ」

「でも確かにAさん胸あるし肌は白いしくびれもあって堪らない身体付きしてるよな」

「こないだ風呂上がりの姿見たけどやばかったぞ」








どうやらAの話をしているらしい




Aが他の男にそんな目で見られていることに激しい憎悪を感じる


「ねえ、そこの君たち。」


話しかけると“ばれた..”っといった顔でこちらを振り向いた

「なんですか団長」

「ちょっと暇してたんだよね。つきあってよ」

ちょうど真横の扉の向こうにある戦闘場を指す


「いいよね？」

有無を言わさず2人を連れて入り








ボコボコにしてやった


相手は自分と同じ春雨の団員だが容赦はしなかった



1人に思い切り蹴りを入れたとき勢い余ってドアを一緒に破壊してしまった



あーあまた阿伏兎に怒られるよ




すると例の本人であるAがひょこっとでてきて


『神威ここにいたの、阿伏兎が探してたよ』




Aの顔とボロボロの男2人を見て何となく満足した

今日はここまでにしといてやる



たいして強くない相手に私情でボコボコにするのも俺らしくない




でもこれだけは自分の中ではっきりした


Aは渡さねえ






阿伏兎に呼ばれてるらしいのでその場を後にした

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