神威に拾われました【銀魂】

７話目 ページ10

なんでかわからないけど

私が足首の怪我をしてから神威が気を使ってくれてる....


普段そんな事しないからなんだか気持ちが悪い






『で、阿伏兎はどうしてだと思う』

「なんの話だ？」

『神威だよ！異様に優しいんだけど！私の看病してくるの』

看病以外だと

一昨日なんかは食堂で私のご飯持ってきてくれた

3日前に至っては仕事を真面目にしていた


仕事は普段からして欲しいけど




ため息をついた阿伏兎

「ほんとになんでかわかんねえのか？」


『どうゆう意味？私が鈍感だとでもいいたいの？』

「いや、お嬢はいつまで経っても生娘だな」

『なんの話！？』

阿伏兎は仕事があるからと何処かへ行ってしまった

そういえば今日地球に向かう日だな





私の怪我は神威の看病？のおかげで痛みもひき生活にも戦闘にも支障がないくらい回復していた

全快といっても過言ではないのに神威の看病は続いてる

この行動のせいで船内であらぬ噂が立っていることを最近知った


”神威団長とA補佐が付き合っている“


勘違いされてもおかしくないな

違うけど


そんなこんなで神威とは気まずくて昨日から顔を合わせてもないし会話もしていない


とりあえず明日から接待という大仕事が待っているから早めに寝よ

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