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その1 ページ2

「乱歩兄さん、独歩君が『太宰が虎を見つけた。来てくれ。』だって〜。」


「えぇ〜。ちょうどお菓子の袋をあけたところなのにぃ〜」


「早くぅ〜」

「Aが言うなら、仕方ないなぁ。」


 そう言って乱歩兄さんと私は、探偵社を出た。

 確か独歩君が十五番街の西倉庫って言ってたっけ。


「僕達の他には?」


「えっと・・・確か、あきねぇと、けん君だったかな。」


 そんな話をしながら西倉庫に行くと、もう皆来ていた。


「おぉ。二人共来たか。」


「独歩君!」


「早く中に入るぞ。」


「うーん・・・もう大丈夫そうですよ?」


「えっ?けん君どうして?」


「だって、見てくださいよ。」


 そう言って、けん君は倉庫の中を指差した。


「獣に喰い殺される最後というのもなかなか悪くないが・・・ー」



 確かにけん君の言う通りだな。もう終わりそう。


「ー・・・君では私を殺せない。」


 中ではちょうど治さんが異能力で、少年の虎化を無効化したところだった。

「国木田君も、もう中に入っちゃたし、僕達も入ろう。」


 乱歩兄さんがそう言って中に入って行ったから、私も続いた。


「全く・・・次から事前に説明しろ。肝が冷えたぞ。おかげで、非番の奴等まで駆り出す始末だ。」


 独歩君が、入って来た私達の近くまで来ると、もう一度治さんの方をむいた。


「皆に酒でも奢れ。」

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コメント、ありがとうございます!!
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ゆき。(プロフ) - いきなりの更新でビックリしたwww (2016年12月31日 17時) (レス) id: 3061c04a07 (このIDを非表示/違反報告)
玉藻(プロフ) - あいすさん» どういたしまして。 (2016年12月4日 21時) (レス) id: c08fbcb1de (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 玉藻さん» ありがとーございまーす。 (2016年12月4日 21時) (レス) id: e502d3dfc3 (このIDを非表示/違反報告)
玉藻(プロフ) - あいすさん» 分かりました〜! 5,000hit記念で今日中に載せますね! (2016年12月3日 19時) (レス) id: c08fbcb1de (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 玉藻さん» そーいや、これ、夢主ちゃんの設定あるっけ? (訳)設定教えて下さい。 (2016年11月29日 23時) (レス) id: e502d3dfc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉藻 | 作成日時:2016年11月6日 6時

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