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『…………食べたぁ！？！？』
｢食べてるねー｣
『ま、まじか、まさか食べるとは…………
まじかよ、守護霊ちゃん…………まじかよ…………
おいしいのかな蠅頭…………
めちゃくちゃ食べてるじゃん…………』
「お、２体目食べ始めたね
なんだろうね、式神的な感じかな？」
『シキガミ……が何かは知らないけど、この子は守護霊だよ
守護霊も呪霊祓えるっぽいね……ちょっと祓い方がショックだけど』
「どのレベルまで祓えるか見てみたいね。早く２階へ行こう」
『うん……』
私の美しい守護霊ちゃんが蠅頭をバクバク食べていく姿をチラチラと見ながら２階へ上がる階段をのぼる。
するとすぐに何体か呪霊が現れた。２級と３級だ。
次はどの呪文で戦おうか思考を巡らせていると、横から守護霊である九尾の狐が飛び出した。
『わお』
「うーん、豪快だねー」
『まさか守護霊ちゃんが……ここまで出来るとは……２級も余裕じゃん……
すごい美味しそうに食べるじゃん……』
「…………ん？」
『え、なに？どうかした？』
「いや、ちょっと……うーん、A、こっち見て」
『いいけど……なに？
いや顔近っ』
急に悟が静かになったかと思ったら、なぜかすごい顔を近づけられ、目を合わせられる。
まあ、目を合わせるといっても悟は包帯で目隠しをしているのでちゃんと合っているかわからないが。
しばらく悟は私の目を見つめ、それからうーん、と唸った。
「やっぱり不思議だ。なんなんだろうね、本当に。
僕は思ってたよりヤバい子を見つけちゃったかもしれないな」
『ねえ、なになに？
何があったの？』
「守護霊が呪霊を食べると、Aは呪力を獲得できるみたいだ」
『………………はあ？？？？？？』
「A、１回さ、目を閉じて呪霊がどこにいるか当ててみて」
『えっと……』
「なんか感じない？
この建物全体のおどろおどろしい感じじゃなくて、こう……あ、ここに居るなって、なんか気づいたりしない？」
『あー、何か分かるかも。
んーと、ここから右に２０歩、前に４０歩くらい行ったところになんか居る気がする』
「ビンゴ。
(かなり細かく呪力感知できるようになったな。
少し呪力を得ただけだというのに。
それに、守護霊が呪霊を食べれば食べるほど呪力が増えていく。)
本当に……すごいよ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ご都合主義が通ります……お気をつけて……
早く他のキャラ出したい……
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さん(プロフ) - coralさん» なので呪文の効く効かないだとかそういう細かい(？)所は目をつぶっていただけると幸いです。最後に、色々意見頂けて有難いのですが、今の所内容を変更する予定はありませんのでご理解頂けると嬉しいです。 (2021年3月21日 19時) (
レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - coralさん» 爆破呪文は使っていますが消去呪文は使い方に迷ったので使わないことにしています。序盤でアバダケタブラを出したのは普通に温存とか全く考えていなかったからですね。二つの別の世界を無理矢理くっつけているので、私の力量ではどうにも矛盾が出来てしまいます。→ (2021年3月21日 19時) (レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 自分の作品でもないのに長々と失礼致しました。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - また、アバダケダブラはそもそも対生命体の呪文ですから、他の魔法が効かない設定であればアバダケダブラも通用しないのではないでしょうか。どちらかというと守護霊呪文で身を守る方が対呪霊には良いのではないかとも思います。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 呪力を込めて魔法を使っている、などとして爆破呪文や消失呪文を使わせたりはしないんでしょうか？アバダケダブラは最強の呪文みたいなものなので、序盤に出してしまうのではなく温存しておいた方がいいのではと思った次第です。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さん | 作成日時：2021年1月4日 15時
