ホグワ−ツ卒業生が呪術師として無双する話【夢術廻戦】

番外編５−４ ページ37

【ペットとトランク 続き】

Gardenと書かれた扉を開けると、そこには果てしない草原がひろがっていた。

近くに木で作られた小屋が2つ、さらにいくつかの扉がある以外には何も無い。


パ｢すげえ、広い……｣

棘｢しゃけ……｣

五｢これ、天気とかってどうなってるの？｣

『場所によるね。エリアごとにそこにいる動物が1番生活しやすい天候にしてるよ。

ここは基本私が1番過ごしやすい天気。晴れてて、暑すぎず寒すぎずってかんじの天気

よくここで寝転がりながら空想に耽ったりするんだ』

真｢あの扉はなんなんだ？どこかに繋がってんのか？｣

『うん、一見ただ扉だけがあるように見えるけど、扉の向こうは環境が全然違う』

パ｢じゃああの小屋は？｣

『1つは動物たちの食事を用意するところ。

もう1つは小型動物達がいるところだよ。入ってみる？』

棘｢しゃけ！｣

『どーぞどーぞ！

この子達はマートラップといって、皆に配ったマートラップ触手液の主な材料になってくれる子だよ〜

ちなみに、この子に噛まれると最悪の場合肛門から火が出ます』

五｢ちょっと見てみたいかも｣

パ｢(俺の場合どうなるんだろう……)｣

『こっちの子はパフスケインって言って、この子達の毛が笑い薬の材料になるよ

抱きしめてもぶん投げても怒らないから魔法族の中ではペットとして圧倒的人気を誇っているね』

棘｢(ぶん投げても、って……)｣

『この小屋の奥にいるのは凶暴めな子達ばっかりだから紹介するのはやめとくね』

五｢マートラップだけでも結構な数いるね｣

『そりゃ、皆の回復薬作るのにこの子必須だからね』

真｢薬のためにペット飼ってんのか？｣

『薬の材料になってくれる子達が大多数だね。

でも大型の動物たちは普通に拾ったり譲り受けたりした子が多い。

あとはフンが薬草の肥料になるから飼ってる子もいるよ』

五｢大型の動物たち見てみたいな｣

棘｢しゃけ｣

『はいはい、でも大型は危険な子多いから注意してね〜』






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ハリポタ知らない方、動物の名前とか覚えなくて大丈夫です。

今後も動物たちの名前出すことあるかもしれないけどそんな大事じゃないんで。

知らなくても全然大丈夫！




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