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｢あ、A先輩、あっちに怪我人が｣
『まじか』
｢この校舎も直せる？｣
『直せる〜、けど先怪我人の治療ね』
屋上？みたいな所から校舎の中に戻ると、怪我人が2人いるのが見えた。
すぐに2人の治療をしたが、気を失っていて目を覚まさない。仕方なく病院に運ぶことになった。
｢にしても、宿儺の器だけじゃなく怪我人2人も運ぶとなるとキツいね。
Aー、魔法で何とか出来ない？｣
『悟さ、最近私を便利屋だと思ってない？』
｢ピョッ｣
『ピョッってなんだよ……
一応私魔法省で決まってる国際機密保持法って法律破ってるから既に結構危ないんだよねえ。
あんまり派手なことするとマジで捕まる』
｢Aの家、権力あるでしょ？｣
『権力で潰せと！？
ウチは分家だしそんなに強い権力はないよ！ウチの本家は権力あるけど……』
｢うーん……ま、大丈夫！Aのバックには呪術界最強の五条悟がついてるんだから｣
『呪術界トップがついてても……
ハァ、分かったよ。それじゃああの子に助けてもらおう……』
仕方なくウエストポーチから手の平サイズのトランクを取り出す。
ダイヤルを回して蓋を開け、いつも首にかけている笛が沢山ついたネックレスから、骨のような形のものを取り出し、吹いた。
するとトランクから黒毛で骨ばった翼のついた馬のような動物が３匹出てきた。
｢おおー、この子達は何ていう動物？｣
『セストラルっていう動物だよ。
よしよし……いい子だ』
｢……俺、何も見えないんですけど｣
｢え？｣
『あー、恵は見えないのか。
この子ね、死を見たことある人しか見えない動物なんだよ』
｢死を見たことある人……｣
｢なるほど。まあ呪術師やってたら見えるようにもなるよね｣
｢A先輩は見えるんですか？｣
『見えなかったら飼えないよね〜って話。
私も見えるようになったのは結構最近だけど』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夢主は純血です。分家だからそんなに強くはないけど日本では結構な強さの家と繋がりがあります。でもあんまり親密じゃない。
ちなみにこの純血ってなんのことかわかんなくても大丈夫、この設定今後出ない。
国際機密保持法っていうのは、非魔法族に魔法の存在を知られないようにするための法律です。
それから、夢主の等級は2級かなと考えています。特級も倒していますが、呪術界からすれば術式を持たないパンピーなので。
まあこちらも使う予定のない設定なので、お気になさらず。
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さん(プロフ) - Annabethさん» また返信遅くなってしまって申し訳ないです！！好きだと言ってくださって本当に嬉しいです。今後もノロノロ更新になってしまいますが、どうぞ宜しくお願いします！ (2021年10月15日 22時) (
レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - おかえりなさい！キャラ被りwwこの小説が好きすぎる。 (2021年8月29日 0時) (レス) id: 30f358f53a (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - Annabethさん» わああ返信遅くなって申し訳ないです…！！ほんとすいません…いつもコメントくださって本当にありがたいです、励みになります！ (2021年7月3日 22時) (レス) id: 44d4e43c1d (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - 鬼は外…納豆なげる…wwww駄目だｗｗｗ笑ってしまう（五条のその自信はもはやリスペクトする！） (2021年6月8日 10時) (レス) id: 5f9898e92c (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - Annabethさん» お久しぶりです、アーサーいいキャラですよね！Annabethさんも体に気をつけてください。いつもコメントありがとうございます！！ (2021年5月8日 15時) (レス) id: 44d4e43c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さん | 作成日時：2021年2月18日 20時
