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第六話 ページ7
Aside
あ〜やばい思いっきり目逸らしちゃったな…
だめだこっち来る
「よぉA何してんだ?」
絡んでくんなよ…あ〜〜女の子達の視線が痛い…
「休憩。れ…御影くんこそ女の子たちに囲まれてたのに私のところに来ちゃっていいの?」
「…いいんだよ、俺がお前と話したかっただけだし」
「冗談きつ」
「冗談じゃねーし!…なあ、なんで急に婚約破棄なんかしたんだよ」
「…別に。私に君は勿体ないよ」
「はあ?!何言って…」
「A〜そろそろ再開しよ〜」
ユキちゃんがラケットを振りながら私を呼んだ。
ああユキちゃん、私の救世主。
「いまいく〜」
「じゃ、そういうことだから。試合頑張ってね」
私は玲王を置いてユキちゃんの元へ駆けていった。
「ごめん、A困ってるように見えたんだけど…余計なことした?」
「いやめちゃくちゃ困ってたから助かった〜ありがと〜」
「そっか、それにしても大変だね。御曹司の婚約者っていうのも」
「元だけどね。肩の荷が下りたよ…」
チャイムが鳴り、合同体育が終わった。
いつもより疲れたなあ
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作者名:はる | 作成日時:2023年3月15日 3時