【男主】兄が気持ち悪いもの食って帰ってきた【呪術廻戦】

15 ページ15

「Aにはまず体力をつけてもらうよ」

「体力…」

今日出会い頭に「貧弱だよね」と言われたのをまだ少し引き摺ってるわけですが
間違っては無いけど教師としてもう少し言葉選びませんか？

「2年が暇してるからね。君にはしばらく1年のみんなとは別行動、ひたすら鍛えてもらうよ」

「はい、お願いします」

戦うために必要なら…！

「やっぱりパンダ…！？」

先生の案内でグラウンドに来たはいい
長い棒を持った眼鏡の人、口元を隠した人、そして何故かパンダの3人(？)が待っていた

「1年の芦屋(あしや)Aくんでーす！体質的に呪いを近付けない貧弱くんなので鍛えてあげてね！」

なんかムカつく紹介ですが
ていうか体質なんですか？術式がどうとか…
いやもういいや、先輩に聞いた方が早そう

「簡単に紹介するね」

眼鏡の方は呪具という武具を使う禪院真希さん
口元を隠した方は呪言師で語彙がおにぎりの具しかないという狗巻棘さん
パンダは…

「パンダだ、よろしく」

分かるか！

いや、狗巻さんからもう分からなかったけど何？
おにぎりの具って、そんなまさか…

「高菜〜」

「……よ、よろしくお願いします…」

なんで真っ先に高菜をチョイス…！？

――
これまでのお話に加筆、修正しました
多分また続き書きます。前回一年前でしたウケる
2023/10/21

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す