【男主】兄が気持ち悪いもの食って帰ってきた【呪術廻戦】

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悠仁くんに昔から見えてたこととか全部話した
なんで黙ってたのかって責められたり、気持ち悪いなんて罵られたりはせず、ただ

「今まで気付いてやれなくてごめん。これからはなんでも聞くからさ」

と、むしろ謝られてしまった

「気持ち悪いとかっていうのは、まぁ呪い食った俺が言えたことじゃないしね！」

なんて笑いもした

さっき会った瞬間、悠仁くん以外の、何か恐ろしいものの気配も感じたけど、それでもこの人は僕の知ってる悠仁くんだ

「ありがとう、悠仁くん」

探してた人に会えた数時間後、恵くんにも会えた

「あ、あの、この前はごめんなさい」

「…あぁ、玉犬のことか。いいって、別に消えたわけじゃないし」

そう言ってもう一度2匹の犬、玉犬を見せてくれた
詳しい説明はあとね、と術式とやらのことは教えてもらえてないから、迂闊に近づけないけど

「すごいね、かっこいい」

式神とか、小説なんかのフィクションの中だけだと思ってたからこうやって間近で見ると圧巻だな

まぁとりあえず、一緒に学生やることになったわけだし

「これからよろしく」

「ん、よろしく」

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