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「僕の母は仕事で疲れてお酒飲んで、飲み方が悪かったのか愚痴ばかりを口にしてたからか、いきなり黒いのが現れて襲われて、そのまま息を引き取りました」

「…それは悪いことを聞いたね」

僕が話終わるのを待って、一呼吸息をついてから謝ってくれる五条さん
話したのは僕なんだし謝らなくてもいいのに

「いえ別に。聞かれたら話しますよ」

「お母さんのこと嫌いだったの?」

「嫌いではないですけど、好きでもなかったかも」

会う時間少なかったし
休みの日一緒にいても普段忙しそうにしてるからか、だいたい寝てるし

僕を育ててくれたってことは感謝してるかなってくらいにしか思ってない
そのレベルで会わなかったんだから

「僕にとっては本当の家族より悠仁くんとそのお祖父さんの方が近かったし大事…って言うか一緒にいたいです」

「じゃ、急いでいかないとね」

「お願いします」

さっきから向かってるんだと思ってたけど
てか、広いな。この学校
森の中って言うか自然に囲まれてるから東京って感じしないな
校舎は木造?古いのかな

「…はい、着いたよ」

「ここは?」

「学生寮ね、君もここで過ごしてもらいまーす!」

なんて楽しそうに手を広げて自慢する五条さん。この人いくつなんだ…

「恵くんもいるんですか?」

「いるよー、学生はみんないる。まぁ今は恵と悠仁しかいないけどね」

「休日なのに?」

「呪術師は永遠に人手不足でね、2年はさっき帰ってきて3年と4年は任務で出てるんだよ」

「…あ、さっき校庭にいたのが2年生ですか?」

「お、正解〜。よく見てるね」

だってパンダ動いてたもん、そりゃ見るでしょ…

「まぁ2年も多分もういないけどね」

「そんなに忙しいんですか…」

「君にも頑張ってもらうよ」

…期待しないでください!

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- まさかの兄虎杖…!続き気になります! (2022年4月23日 15時) (レス) @page7 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
まいむ(プロフ) - 面白かったです!お気に入り登録失礼します (2022年4月21日 7時) (レス) @page7 id: f87a093414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者
作成日時:2022年4月13日 13時

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