8話 ページ9
ランニングテスト
世一「はぁ、はぁ、はぁ」
雷市「潔!イガグリ!」
雷市「お前ら体力ショボすぎ!」
雷市「そんなんでよく世界一のストライカーとか言えたな!?」
雷市「俺に負けて泣く前に帰れよ凡人共が!」
世一「く…はぁ…」
五十嵐「うるせ…ぼぇー!!」
「体力テスト」とだけ伝えられて俺達はずっとこんな3日間を過ごしている
同部屋の奴らには嫌な奴も居るし良い奴もいるけど正直ついて行くのでいっぱいいっぱいだ
世一「はぁ、はぁ…」
「よっちゃん大丈夫?」
世一「はぁ…っ…光」
「はい、お水」
世一「ありがと」
「結構辛いよね…」
世一「だな」
世一「でも、光は凄いな」
「?」
世一「そんなに息きれてないじゃないか」
「んー、そんなに息切れしてないけどこれでも結構ついて行くのに精一杯だよ」
そう言い苦笑いをする
世一「分かる」
世一「俺も着いていくので精一杯だ…」
ジャンピングテスト
世一&久遠「せーのっ」
「!?」
(うぉ高ぇ!?)
(この人も身体能力やべぇ…)
あの人ジャンプ力高いなぁ…
キーンコーンカーンコーン
世一「ぁ」
五十嵐「飯の時間」
ご飯!
ピッ
(うわ…また納豆だけかよ…)
「〜♪」
(光…可愛いな)
五十嵐「いいなぁ…納豆と鮭」
五十嵐「俺なんかずっとたくあんだぜ?」
世一「どんまいイガグリ」
「1切れいる…?」
五十嵐「いいのか!?」
「( . .)"コク」
五十嵐「ありがとう…泣」
五十嵐「お礼と言ってはなんだがたくあんを…」
「ありがとう」ニコッ
五十嵐「それにしてもいいよなぁランキング上級者は…」
五十嵐「見ろよ」
五十嵐「あいつなんかギョーザだぜ?」
世一「マジかよ…羨ましすぎる」
餃子なんてもう全然食べてないな…
世一「!?あの人…なんで箸使わないんだろ?」
五十嵐「ありゃあ、宗教上の問題か」
五十嵐「クマに育てられたかのどっちかだな」
「熊…」
もふもふし放題だなぁ〜
「ギョーザ1個頂き♪」
五十嵐「潔!光!隠せ!」
世一「いや、俺らのは取られねーよ」
「(*´༥` *)モグモグ」
就寝タイム
「すぅすぅ…」
ガバッ
(正直…)
(不安で寝れねぇ…寝てる場合じゃねぇ…!!)
「んぅ……よっちゃん…?」
世一「ぁ、光」
世一「悪い、起こしちゃったな」
「大丈夫…」
そう言い眠そうな顔をしながら起きる光
「どうかしたの…?」
世一「ちょっと自主練しようと思って」
世一「一緒に行くか?」
「ん…行く」
87人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Cocoa | 作成日時:2023年10月25日 2時