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5話 ページ6

「おめでとう才能の原石どもよ」

フッ

「わぴゃっ!」(小声)

何なになに…怖い怖い怖い怖い

ギュー

「!」

(ち、近い…!!)ドキドキ

「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のストライカー」

「300名です」

さ、300名…:( ;´꒳`;):

「そして、俺は絵心甚八」

「日本をW杯優勝(ワールドカップゆうしょう)させる為に雇われた人間だ」

ザワザワザワ

「誰だろ…知ってる?」

「いや…全然…」

「僕も…」

単刀直入(シンプル)に言おう」

「日本サッカーが世界一になる為に必要なのはただひとつ━━…」

「革命的なストライカーの誕生です」

「俺はここにいる300人の中から」

「世界一のストライカーを創る実験をする」

「?」

「?」

「??」

世界一のストライカーを創る…??

「見ろ」

「これがその為の施設━━━━━…」

「"青い監獄(ブルーロック)”」

青い監獄(ブルーロック)…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「世界一のエゴイストでなければ」

「世界一のストライカーにはなれない」

「この国に俺は」

「そんな人間を誕生させたい」

「さぁ、才能の原石共よ」

「最後にひとつ質問をしよう」

「想像しろ舞台はW杯決勝(ワールドカップけっしょう)

「8万人の大観衆」

「お前はそのピッチにいる」

「スコアは0対0」

「後半A・T(アディショナルタイム)

「ラストプレー」

「味方からのパスに抜け出したお前は」

「GKと一対一」

「右6mには味方が一人」

「パスを出せば確実に1点が奪える場面…」

「全国民の期待…」

「優勝のかかったそんな局面で━━━…」

迷わず撃ち抜けるそんなイカれた人間(エゴイスト)だけ

「この先へ進め」

「己のゴールを何よりの喜びとし」

「その瞬間の為だけに生きろ」

「それが"ストライカー”だろ?」

「光」

(俺は行く。光は?)

「…」

本音を言えば行きたくない……けど

よっちゃん()が選んだ道なら

僕は着いていくよ。

手を握る

「!」

ニッ

俺/僕達はストライカーだ

ダッ

「潔くん…!?暗木くん…!?」

「クソ…!!行ってやるよくそがぁ…!」

「俺も行く!」

「俺もだ!」

「俺も!!」

ある者は言った

一流のストライカーという生き物は

その瞬間最もフットボールの熱い場所に

突如として出現する━━━……



















やっぱり無理かもしれない〜(´;ω;`)

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作者名:Cocoa | 作成日時:2023年10月25日 2時

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