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リク王はありがとうと震えながら感謝を述べた
夜ももう遅く俺は船へと戻った
戻ればトムさん以外のメンバーに怒られた。オトヒメからは心配したと泣きながら胸を叩かれたが殴る威力は優しかった
これも……彼女の優しさかな
貴女｢これから起こりうる事件の策戦……というか…指示だ
この国に残るのは俺とロシナンテ、そして人魚であるオトヒメだ｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢……！私らはどうする｣
貴女｢うん、ベルメールさんとトムさんは2人で船を守って欲しい。オトヒメにはここの場所とここから少し遠めの島を覚えて貰いたい｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢そうか！海ならば！！｣
貴女｢そう、だけど俺達2人は能力者だ
そこでこれが役に立つのさ！！｣
ｵﾄﾋﾒ｢……！それは！｣
貴女｢まぁちょいと拝借していたのさ
これで海を渡る。帰りはな
行きは俺の空間能力でロシナンテを運ぶオトヒメは覚える為に泳いで貰う羽目になるが……いけるか？｣
ｵﾄﾋﾒ｢……ええ！｣
貴女｢ああ、ロシナンテもやること多済みだよ？｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢……え？｣
貴女｢今回はなるべく見張って彼女を助け出す
そして逃げたら今まで通りと同じだ
俺達で保護する事になった｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢見張る……、…！サイレントを使うって事か！｣
貴女｢そゆこと！事件が起こった時にゃ連絡する
その日にはオトヒメはドレスローザ近辺の海辺に待機、トムさんとベルメールさんは人数分の食事とこの船の警備、後は暖かいものを集めていてくれ｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢わかった｣
トム｢わしらの決行はいつからになる？｣
貴女｢最終的な決行は分からないけど
俺らは明日からこのドレスローザに泊まり込みで…だ
それまでは3人ともいつも通り、でも海や空には充分警戒してくれ｣
ｵﾄﾋﾒ｢……空、とは？｣
貴女｢奴の能力は空をも飛べるということさ｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢島はどこにするんだ？｣
貴女｢まぁそれは明日の昼間のうちに決めりゃあいいだろ
俺からは以上だ｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢そろそろ聞いてもいい？｣
貴女｢え、うん｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢全ては話せないと思うから、一つだけ教えてちょうだい
全てが始まるのはいつなんだ｣
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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