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貴女｢…………なんで俺が？めんどくせぇんだけど…｣
ｷﾗｰ｢暇なんだろう？それにアンタの強さには興味もある、あのキッドが一目置く奴だからな｣
貴女｢……！へえ、キャプテンキッドがねぇ
そいつァ嬉しいが…ま、いいや。退屈してたし、楽しませてくれるんデショ？いいよ、かかって来なよ｣
ｷﾗｰ｢じゃあ、遠慮なくっ！！｣
お得意の武器"パニッシャー"で突っ込んで来るが余り踏み込まない所を見ると良く戦況を見てるときた
貴女｢……(なるほど、そりゃ強いわけだ)｣
ｷﾗｰ｢どうした？反撃しないのか？｣
貴女｢……！｣
ｷﾗｰ｢どういうつもりか知らないが…来ないなら此方……っ！？｣
貴女｢……………………っ！｣
前に突っ込む私にたじろぐキラー。その無謀(?)な突っ込みに手を前に武器を構え切り込みｽﾞｯと刃の切り込みが肉に入る
その瞬間しゃがみ閃光の如く速き足で駆け抜ける
ｷﾗｰ｢……………………は？｣
見つめる先には子供を守る体制で受けた刀傷の手で木材を受け止めていた。もう片方の手で子供を抱えて
ビクビクと震える体を優しく包み込み、人のいない所を狙って木材を下ろす
｢……！ね、姉ちゃんすまねえ！！大丈夫か！？｣
｢あ、ありがとうございますっ！！｣
貴女｢…………、怪我はねぇか？｣
｢…………ぁ、っ、……うんっ！あ、ありがとう、おねーちゃん……っ｣
貴女｢……ん、無事で良かった
一応大丈夫だと思うが病院に行ってくれ…それと仕事するなら周りには十分に気を付けろ……俺がいなかったらこの子供は怪我だけじゃ済まなかったぞ
お母様もだ、子供から片時も目を離さぬように
ここは海賊もガラの悪い連中も大勢いる……巻き込まれないようにちゃんと見ていてください｣
｢ｯ、は、はい！！ありがとうございます！！｣
｢あ、ああ！すまねえ！｣
ｷﾗｰ｢…………っ｣
貴女｢……さて、続きを始めるか……ん？どうした、殺戮武人｣
ｷﾗｰ｢…………いや、そんな気は失せた…俺はアンタの実力を知りたかっただけだ｣
貴女｢…………そう、…………っ｣ﾋﾟｸｯ
ｷﾗｰ｢…………、せめて手当てさせてくれ｣
貴女｢え、いいよ別に……戦いで傷負ったの久しぶりなだけでびっくりはしたけど放っといたら治るし｣
ｷﾗｰ｢"せめて手当てさせてくれ"｣
圧すご…………
貴女｢はいはい｣
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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