[54]瞳に灯る、強い光。 ページ10
私はクウガやテンムに言われたことなんか忘れて
みんなの前で、シンの国に戻ろうとした。
心のなかでシンの国を思い浮かべて…
ピカァーーーーーーーー!!!
みんなの顔が見える。
ごめんけど、もう会う気はないから。
心のなかでだけみんなに別れを告げた。
パシッッ!
突如、腕を掴まれた。
私が驚いて顔を上げたら黒木くんと目があった。
腕を掴んだのは、黒木くん。
黒木くんのもう片方の手には若武の手。
若武のもう一方は上杉くんの手…。
それが連なってみんなの手がつながっていた。
みんなの瞳には強い光が灯っていた。
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氷奈(プロフ) - すっごく面白いです!続きが気になります…! (8月22日 11時) (レス) @page40 id: 856242db7d (このIDを非表示/違反報告)
かっち(プロフ) - 面白いです!号泣してしまいました。続き気になります!待ってます。 (2022年7月3日 18時) (レス) @page41 id: 1b6cbbdaba (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します!この作品、すごく面白いです!更新頑張ってください! (2021年12月12日 8時) (レス) id: 6f1cd3b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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