[56]得意げ ページ12
「彩。さっきぶりだね。」
しつこいなぁ。
こっちとあっちでは時間の流れが違うって言ったじゃない。
「だって、ね。
これまでこっちとあっちを行き来できた者は一人もいなかったから。
『シン』でも、僕たち『番人』であっても。」
あ。そうだったんだ。
じゃあ、私が初めて行き来できるようになった人なんだね!
なんだか自分がすごい人になった気分♪
「で、
あの子達は…。
なんでここにつれてきたの?
人だったら、『シン』でなきゃここにははいってはダメなんだ。」
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氷奈(プロフ) - すっごく面白いです!続きが気になります…! (8月22日 11時) (レス) @page40 id: 856242db7d (このIDを非表示/違反報告)
かっち(プロフ) - 面白いです!号泣してしまいました。続き気になります!待ってます。 (2022年7月3日 18時) (レス) @page41 id: 1b6cbbdaba (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します!この作品、すごく面白いです!更新頑張ってください! (2021年12月12日 8時) (レス) id: 6f1cd3b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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