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# ページ11
｢うちの入所理由はお母さんがお兄ちゃんのと一緒に履歴書を送ったから｣
龍斗｢それで合格したの?｣
｢うん｣
｢でも最初は断ってた｣
優斗｢なんで?｣
｢いや分かるでしょ?｣
｢わたし女だよ?｣
｢入ろうって思うほうがおかしい｣
優斗｢そう思ってたAちゃんはどうして今ここにいるの?｣
｢…小さい頃からダンスやっててたくさんの人が笑顔になるのを見てきたの｣
｢それで人を笑顔に出来る仕事をしたいってずっと思ってた｣
｢だから半分はねやってみたいって気持ちがあったからOKしたの｣
龍斗｢なんか大変だったんだね…｣
｢まぁ女だから色々とね｣
｢けど海兄ちゃん今からここまでやってこれたかなぁ｣
涼｢海兄ちゃんとは?｣
｢お兄ちゃんだよ｣
龍斗｢それは誰？｣
｢キンプリの�盒恭た�｣
｢｢はぁぁぁぁぁ！？｣｣
｢え、今頃知ったの？｣
涼くん私らより入所歴長いよね?笑
涼｢全然わからなかった…｣
龍斗｢入所した時にはもうAちゃんいたし…｣
優斗｢なんなら話しかける勇気なかったから…｣
｢ははっ、笑｣
そうだうち嫌われてたんだった、笑
ｶﾞﾁｬ
『失礼しまーす』
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作者名：は る 菜 x他1人 | 作成日時：2019年2月22日 19時
