続き ページ40
「初めまして！貴方がライナー・ブラウン？」
ライ「？初めまして…はい、ライナー・ブラウンであってます…あなたは…？」
「私はA・ルストン！よろしく！」
ライ「ル、ルストンってあの防衛大臣の…」
「うん！よく知ってるね！」
ライ「だ、だって！俺、将来、鎧の巨人になりたくて…！
鎧の巨人はルストン家と仕事するって聞いたから…！」
「じゃあ、ライナーが私の相棒の第一候補だね！」
ライ「…無理だよ…」
ライナーは私の言葉に顔を伏せた。
話を聞く限り、ライナーはお父様が言っていた通り訓練生の中で成績は1番下で、それを本人も大分気にしてるらしい。
それをほかの訓練生にもからかわれているらしい。
「そっか…。」
ライ「それに、皆ポルコの方がいいって…」
「でも、ライナーも頑張ってるじゃん！」
ライ「え？」
「見てたよ。ライナー最後まで諦めずに走ってたの！かっこよかった！」
ライ「え！？か、かっこ…」
「ふふ。いくら、マーレへの忠誠心があったってこの訓練はだいぶ辛いなずなのに、すごいよライナーはその努力は絶対報われる！」
ライ「そうかな…」
「うん！だから自信もって！私ライナーと相棒になりたいもん！」
ライ「……！俺もAと相棒になりたい！」
その後、帰ってきたお父様にお願いして撮ってもらったのが、この写真だった。
「ほんと、懐かしい。」
ライ「あぁ。」
「結果今私とライナーは相棒だね。」
ライ「あぁ…。だがそれはマルセルの…」
「もう、ライナー。考えすぎないの。
確かにマルセルの印象操作があったせいかもしれないけど、
最終的にライナーが鎧に相応しいって思われたのはライナーの頑張りを見てたからだよ！
私は、ずっと前からライナーのことを推薦してたんだから！」
ライ「そうだったのか…。Aにそう言って貰えると、嬉しいな。」
「これからもよろしくね相棒。」
ライ「あぁ。」
そう言って私とライナーは拳をくっつけた。
------------------------
更新遅れてすみません！
前の頻度ほど更新できるか分かりませんが、また更新していく予定です！
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←続き
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
