34話 『番外編:会談』 ページ35
※オリジナル要素結構あります！
ライナーside
「我々連合国軍としてはエルディア帝国とこのような条約を____｣
ヒストリアやエルディア帝国の軍人達にAは目を逸らさずに条約の提案をしている。
真剣な場なのにも関わらず、美しいAの真剣な顔にトキメキを感じてしまった。
それを両脇のジャンとコニーにからかわれながらもAを見続ける。
たまに、ヒストリアと長い間会話をすることもあり、美しいもの同士が知的な会話をしているととても絵になる。
ヒス「なるほど。ですが、その条約はまだ不完全と私達は思います。
なので、この条約は時間をかけて話し合うべきかと。」
「それに関しては私も同感です。」
ヒス「では、今日はここまでにしましょう。」
ヒストリアのその声でエルディア軍人達は次々に退室していく。
残ったのは俺達連合国大使及びAとヒストリアのみとなった。
暫くの沈黙が続くと、ヒストリアがぐーと伸びてリラックスした。
ヒス「ふぅ〜。疲れた〜。」
砕けた喋り方に俺たちはびっくりするも、ヒストリアは気にしないでそのまま話し続けた。
ヒス「みんな久しぶりだね。元気にしてた？」
アル「あぁ、復興作業は大変だけど何とかやってるよ」
ジャ「ヒストリアも変わりないようでよかった。」
コニ「なぁ！今度ヒストリアの子供も見せてくれよ！」
アルミン達が楽しそうに話す中、俺とアニは昔あったことから少し気まづく下を向いていた。
Aとピークも少し気にしているようで表情は暗い。
ヒス「ライナーとアニも久しぶりだね。」
ラ「！？あぁ、久しぶりだなヒストリア」
アニ「、久しぶり…」
まさか俺達にも話しかけてくれるとは思わず、少し無愛想な返事になってしまった。
しかし、親友を誘拐し故郷を襲った俺達にも声をかけてくれるとはヒストリアはやはり優しい。
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
