33話 『番外編:プロポーズ2』 ページ33
ライナーから告げられた言葉は私を驚かせるのには十分すぎた。
「本当に言ってるの……？ライナー…」
ラ「俺は本気だ。Aとこれからの生涯を一緒にいたいと思う。」
ライナーは真っ直ぐとその瞳で私を捉える。
私もライナーから目が逸らせない。
まさか、ライナーがそこまで考えてくれているとは思わなかった。
ライナーは最初の始祖奪還作戦から帰ってくると一気に弱気になっていた。
だから、昔の約束は自然消滅していると思っていた。
だけどライナーは今まで私の事を思ってくれていた。
それが嬉しくてつい涙がでてしまった。
ラ「A……！？嫌だったか？」
「違う、そうじゃないの………嬉しくて
こんな私であれば
よろしくお願いします……！」
私はライナーが花を持っている手を握る。
次はライナーの目から涙が出てきた。
ラ「ほ、本当か…？本当に、いいのか？式もあげれるか分からないだぞ…？」
「もう、ライナーから言ってきたのに…本当だよ。」
その言葉を言うとライナーは力強く抱きしめてくれた。
耳元で「ありがとう」と何度も呟た。
離れたかと思いうと次はキスをしてくれた。
静かな甘い時間が二人の間に流れていく。
でも、暫くすると違うところでご飯が食べていたガビ達が、戻ってきた。
私達の雰囲気から勘づいたのガビは「ライナープロポーズしたの！？」と聞いてきた。
ラ「あぁ、式は挙げれないかもしれないけどな。」
ファ「おめでとうごはざいます！」
ガビ「お母さん達にも言ってこなきゃ！」
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
