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スラトア要塞に着くとレベリオ収容区にいたエルディア人の一部の人がいた。
その中にはライナー達の家族もいた。
「みんな、行っておいで……」
緊張が解れたのかピーク達は家族と涙を流している。
コニ「後悔がねぇわけじゃねぇ。
でも、俺達間違ってなかったよな。地ならしを止めたし…」
「うん、世界は救われたんだよ…コニー」
爆発によって出来た穴を見るとアルミンの超大型巨人が穴からでてきた。
「ライナーはどこ！？」
少し離れたところの砂の山からライナーの鎧の巨人がでてきた。
その姿は言葉では表しきれない姿だった。
(でも…)
「良かった…生きてる…」
ジャンにああは言ったもののやはり不安ではなかった。
負傷した状態の鎧の巨人はあの場の生存確率は五分五分だっただろう。
安心しきった時、怪我を負った足から力が抜け私はその場にペタリと座り込んだ。
横にはライナーの母親であるカリラさんが涙を流しながらライナーを見ている。
私を見つけるとぺこりをお辞儀をし、近寄ってきた。
カリ「Aさん、あっちで治療ができます。
足の治療をしてきてください。」
「カリラさん…ありがとうございます。」
カリラさんに言われた場所へ行くと複数の負傷者が担架で運ばれていた。
その中にはミュラー長官もいた。
「ミュラー長官。」
ミュ「！A最高司令官殿！」
「やはり、負傷者が出たのですね…」
ミュ「はい…ですが、最小限に収めることは出来ました。」
「ありがとうございます。」
ミュ「A最高司令官…マガト元帥は…？」
「マガト元帥はパラディ島で私達を出港させるために、自ら残りました。恐らくその後起きた爆発で…」
ミュ「そんな…！ではこれからどうすれば…」
「……私が元帥となりマーレを復興させます…」
ミュ「え……？」
「こんな小娘に何が出来ると思われるでしょうが、私はマガト元帥の意志を引き継ぎました。
マーレを再興への道へ導くことを誓います。」
ミュ「分かりました。あなたなら私達も安心です。」
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
