続き ページ22
ジャ｢あぁ、何も果たせないまま…｣
ミ｢ジャン…｣
ミカサはみんなからの言葉に絶望した。大切の人を殺すことを再認識したのだろう。
リ｢あのバカに言ってやりたいことは5万とあったが……クソ！｣
コニ｢俺だってエレンを諦めたくねぇよ！でも、兵長は俺のせいでもう戦えねぇし、
ただでさえ相手は始祖の巨人なんだぞ！？手加減して何ができるって言うんだよ！！｣
ジャン｢ミカサ、エレンを、
エレンを殺そう…！｣
ジャンは苦痛の顔でミカサにそう告げた。
アニの言葉で何とかミカサは正気を保っているものの、精神はギリギリの状態だろう。
私もライナーを自分達の手で殺めろと言われたら正気でいられないだろう。
想像するだけでゾッとする。
ラ｢A？大丈夫か手が震えてるぞ。｣
ライナーの暖かい手が私の手を覆う。
その体温で自然と落ち着いた。
｢うん、大丈夫。｣
ラ｢…………無理はするなよ…｣
｢えぇ、｣
突然スラトア要塞の方から銃声が聞こえた。
コニ「なんだ！？」
ジャ「こんな時にまで殺し合いかよ！？」
「今は彼らに構ってられないわ。私たちは戦いに集中しましょう。」
ラ「ファルコ！飛来物に注意しろ！」
巨人たちの方を見ると歴代の戦鎚の巨人達がこちらに向かって弓矢を向けている。
ライナーの合図と共に無数の矢が飛んでくる。ファルコはそれを上手くかわし巨人に近づいていく。
「ライナー！ジャン！行くよ！」
一気に骨に近づいたところでライナーの巨人化を行い、ファルコから飛び降りる。
着地すると周りは戦鎚の巨人だらけだった。ピークの近くに行くにはこの巨人達を倒さなければならない。
(ピーク！あと少し持ち堪えて！)
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
