29話 『決意』 ページ21
ラ｢なぜお前まで来たんだ！ガビ！｣
｢そうよ！あっちにいた方がまだ…！｣
ガビ｢ライナーとAが私たちを置き去りにしたからでしょう！？
私だって戦えるのに！｣
｢アニ！なんで連れてきたの！？｣
私は怒声を発してアニ問う。その姿を見慣れてないガビが怯えたような目で私を見てくる。
アニは申し訳なさそうに口を開いた。
アニ｢アズマビトノ船は沈んだ。ファルコの巨人化に耐えられなくてね。
空を飛べる確証もないのに。キヨミは全てを、承知して行かせた｣
ガ｢だから私たちは地ならしを止めて思いに応えなきゃ行けないの！｣
ラ｢ガビ…｣
カビの真っ直ぐな眼差しに私もライナーも怒りが落ち着いた。
カビは昔からやると決めたことは最後までやる。誰が止めようと。
私たちはその事を知っているから大きなため息をついた。
ガビは言い合いに勝ったのが嬉しかったのか｢ありがとう！｣と言いながら私に抱きついてきた。
｢ガビ、危なくなったらすぐファルコと一緒にスラトア要塞に行くのよ？わかった？｣
ガビ｢わかった！｣
ア｢それで、アルミン、いやピークは？｣
ミ｢アルミンは巨人に囚われて命が危ない！アルミンを捕らえた巨人は尾骨の方にいるはず、アニ力を貸して。｣
ア｢あんたの幼なじみは囚われてばかりだね。もちろん、取り戻すよ！｣
ガ｢ピークさんは！？｣
｢頭骨の方で戦鎚に捕まってるわ。私達でピークを助けに行くからミカサ達はアルミンの救出を！｣
アニ｢ようやく元帥ぽくなってきたじゃん｣
リ｢そうした方が効率的だろうな…
もう、エレンに割く時間は無い。｣
ミ｢でも…！｣
コニ｢でもなんだよ！？ファルコが飛ぶなんて奇跡が起きなければ俺たちあそこで死んでただろ！？｣
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
