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アニ「それで？あんた達に殺せるの？
エレンを、殺せるの？」
ミ「エレンを止める方法は殺すだけじゃない。」
アニ「あんたならそういうと思ったけど、それじゃあ何？説得でもするの？
それで考え直すぐらいのやつが人類大虐殺なんて実行する？」
アル「これは分からないよ。
エレンと話してみないと。」
アニ「じゃあ、対話が可能だとして、それでも虐殺を辞めなかったら？
どうするの？エレンが敵だとアホになるから分からないの？」
アニをその言葉にミカサ達は黙り込んでしまった。
その様子を見てアニは鼻で笑った。
アニ「やっぱりね。
マーレに故郷を持つ私達がエレンを殺そうとするなら、あんたらはエレンを守るために私達と戦うことになる。きっと。
結局はそうでしょ？ミカサ。
あんたにとって、エレンより大事なものなんて考えたこともないだろうからね。」
ミ「…………！
つまり私を殺すべきだと！？」
ミカサは立体機動装置から刃を抜いた。
それを見てアニも指輪から尖った部分を出した。
その現場を見て誰もが困惑した。
さっきまで冷静だったハンジさんも「えぇ！？」と驚きを隠せてない。
「やめなよ！？ここで争ってる暇はないこと2人も分かるでしょ！？巨人の力とアッカーマンの力をここで失う訳には行かないんだよ！？」
私は勢いよく立ち2人の間に割り込んだ。
そのことにより少しシチューがこぼれてしまい、鍋の周りは水浸しだ。
アニ「A……
ミカサ、あんたの気持ちはよく分かる。
私もエレンを止めたい理由は1つ。
マーレにいる父親を殺されたくないから。
だから、あんたの助けが居る。
説得してエレンを止められるのならそれでいい。
少なくとも、その時まで私達は争うべきじゃない。
ごめん、A……」
「ううん、私も首突っ込んでごめん…」
ミ「わかった。」
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
