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その容姿はポルコと似ている……そんなの一人しかいない。
｢マルセル……！｣
何年も前に失った仲間。
それが今は敵であるという事実はあまりにも酷だった。
リ｢A！辛いのは分かるが、今は戦え！アルミンの救出を優先しろ！｣
｢……了解！｣
リヴァイさんの言葉で何とか持ちこたえ、ライナーの肩に乗る。
｢ライナー、いつも通りよろしく。
あなた辛くなったら私が援護するわ。｣
ミカサにも援護されながらリヴァイさんと一緒にアルミンの元に向かう。
途中巨人の相手をしていると。大きな影が私達を覆った。
後ろを見ると大きな顔が蒸気の中から顔を覗かせていた。
｢ベルトルト…｣
それは数年前私達が見捨てた仲間の巨人の姿。
つまり超大型巨人。
逃げ遅れたライナーを掴み、自身の口に近づける。
｢やめて！！！ベルトルト！！！｣
そんな叫びが届く訳もなく。超大型巨人はライナーの頭を食いちぎった。
｢そんな……｣
私は絶望していた膝を着いた。しかし、超大型巨人は頭を失った鎧の巨人をつかみながら腕を振り上げる。
そのまま私に目掛けて投げつけてきた。
｢ベル、トル、ト……｣
そのままみんな骨の下に落ちて立体機動装置で繋がっているようだ、
だが、殆どが重傷を負うか立体機動装置の故障で動けずにいた。
私たちの周りを巨人達が囲む。
私の立体機動装置は何とか壊れていなかったため体勢を崩さずにすんだ。
どうするべきか呆然としていると、ジャンとライナーのところに一体の巨人が向かっている。
｢ジャン！ライナー！｣
項を切って周りを警戒する。何とか持ちこたえられているがこれも時間の問題だろう。
ミ｢来い！私は強い！ので！いくらかかってこようと！｣
ミカサがそう叫ぶと後ろから一体の巨人が現れた。
背中にはガビとアニが乗っている。
アニ｢ミカサ！あんたとちょっと邪魔！｣
アニたちが乗っている巨人の背中にみんなが飛び移り。九死に一生を免れた。
途中で巨人に襲われるが上手いこと回避して骨の外に出た。
改めて見るとやはりそこにいるのはアニとガビだった。
じゃあ、この巨人は……
｢まさか、ファルコ！？｣
アニ｢いや、私もまさか本当に飛ぶとは思ってなかったんだけど、本当に飛ぶから…もう、行くしかなかった…｣
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
