28話 『最後の戦い』 ページ19
スラトア要塞の近くに来ると嵐が襲った。そのせいで予想以上に燃料消費が激しくエレンのところまでつけるかは怪しかった。
オニャ｢見えた！飛び降りる準備を！｣
ジャ｢オニャンコポン！お前もはやくこい！｣
オニャ｢まだだ！始祖の上まで舵を取る！
俺はその後不時着してみせる！
だから、確実に………！｣
｢オニャンコポン！前！｣
前から石がなげられる。何とか避けることができた。
窓から見た始祖の巨人の骨にはジークの獣の巨人がいた。
｢驚異の子の復活ってわけね…｣
アル｢攻撃目標！獣の巨人！これに全ての力を用いて撃滅！
地ならしをくいとめる！｣
投石を避けながらも何とか始祖の巨人の骨に近づく。
タイミングを見計らい、オニャンコポンの指示でみんな一斉に飛び立つ。
ライナーの鎧の巨人でジークを押さえつけ投石は止み。
ピークが爆薬を持って移動を始めた。
初まる、最後の戦いが…
｢やっぱり、ここに本体は居ないのね。｣
ライナーが押さえつけた獣の巨人は骨だけになっており本体は見当たらなかった。
予想通り、戦鎚の巨人のように本体を隠しているようだ。
となると、最終手段しかない。
アルミンは巨人による爆発を1分後に行うと言った。
爆破に巻き込まれないために私たちはアルミンから離れる。
これが良くなかった。
ミ｢アルミン！｣
ミカサの叫びで振り返るとその光景は絶望としか言えないものだった。
｢これは……巨人…？｣
コニ｢A！危ない！｣
コニーの呼び掛けに何とか反応して立体機動装置で巨人の攻撃を避ける。
その巨人を見た瞬間、私は言葉を失った。
｢ポルコ……？｣
(まさか、この巨人たちは……
歴代の9つの巨人なの…？)
ピークが慣れた身のこなしで一気に始祖の項までたどり着いた。
あとは、スイッチで発動させるだけ。
｢……！待ってピーク！｣
後ろに見えた影はピークの巨人ごと貫いた。そのまま宙ぶらりんの状態で串刺し状態になってしまった。
ラ｢ピーク！！｣
｢！ライナー！来るよ！｣
後ろから来たポルコの巨人にライナーは良けれず顔に傷を負った。
ジャンが援護しようとしたがジャンの後ろからもまた巨人が一体飛び込んできた。
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はーぶ(プロフ) - 氷食症さん» コメントありがとうございます！番外編もいっぱい出して行けたらなと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2月3日 10時) (
レス) id: 14766c8d0d (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - コメント失礼します！ライナー好きなので読んでいてとても幸せな気持ちになりました、これからも楽しみにしています！ (2月3日 4時) (レス) @page37 id: 8897ca796f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MS.HB | 作成日時：2024年1月11日 6時
