二十六話 ページ28
その後、レオ先輩の確認であんずちゃんにはなんともない事が確認された。
あの人も今回の騒動で、夢ノ咲学院の立ち入り禁止と夢ノ咲のアイドル科の生徒ととの接触、イベントへの参加を禁止された。
あの後お姉ちゃんもセナハウスに戻ってきて、私の頬に治療がされているのを見てホッとしている様子だった。
泉「A」
「はい？」
泉「変に追い込まないでよねぇ〜、アンタのプロデュースで俺たちは助かってるんだよぉ〜。」
「でも…」
泉「俺達はアンタに助けられてるんだよ〜衣装の依頼とか、時には自分で作ってるのも知ってる。それのおかげで俺達はファンのみんなにカッコいい姿を見れる。」
−アンタは間接的ではあるけどファンにも幸せを与えてるんだよ−
その言葉に私は涙が出てきた。私は憎まれているのかと思った。ファンの方々が憧れるような、生活を送っている。それに私も不安はなく満足している。そう見ればファンの人には羨ましがられ、時には恨まれる時もある。だけど、ファンの人に幸せを、与えてると思うと、自分がやってきた事が自分だけのためじゃなかったのに気づく。
「私はプロデューサーのままでいいんですか？」
泉「うん、じゃないとこっちが困るってのぉ〜」
嵐「Aちゃん、貴方のとこは"お兄ちゃん"とKnightsみんなで守るわよ」
「お兄ちゃん…………」
いつもの頼れる"お姉ちゃん"から頼れる"お兄ちゃん"に変わり私はお兄ちゃんと言っていた。その様子に少し驚いたのか泉先輩が目を少し開き私たちを交互に見てた。
「ふふw泉先輩w顔がw」
泉「ちょ！どーいうことぉ？俺の顔に文句あるわけぇ？」
そして、いつも通りの雰囲気が戻りつつあると次は、泉先輩が私の頭に手を乗せ撫でてくれた。
泉「ナル君が言った通り、アンタは俺たちKnightsが守るからねぇ」
「ありがとうございます！」
？「ちょっと待ったぁ！」
「ひゃ！？」
スバル「Aを守るのはKnightsだけではなぁい！」
「スバル君！？」
真「そうだよ！泉さん達みたいにかっこよくはないけど！僕達TrickstarもAちゃんを、守るよ！」
泉「ゆ〜くんだぁ♡」
北斗「俺もAのクラスの委員長として、Aを支えてみせよう」
「北斗君！」
真緒「そうだぞ〜？俺も生徒会だから出来るだけお前を守るからな！」
凛月「あ、ま〜くんだぁ♪」
泉「ほら、アンタはアイドル達に愛されてるんだから、その愛を受け止めな」
「はい！」
ハロウィン編end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 181人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MS.HB(プロフ) - yafu0224さん» 初コメありがとうございます！そのように言ってもらえて私も嬉しい限りです！更新などが疎かになるかもしれませんが、よければこれからもこの作品を見てみてください！ (2021年12月6日 23時) (
レス) id: 581b6a2e50 (このIDを非表示/違反報告)
yafu0224(プロフ) - 初コメ失礼します！これ私が求めてたやつ！と思いました私ザ少女マンガ！みたいなのが好きでこの作品に出会えて本当に感謝しております…相手は推しの瀬名泉!憧れのキャラクターの双子の妹設定!全てに感動して読む度にキュンキュンしておりました… (2021年12月6日 21時) (レス) @page44 id: 388af69682 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MS.HB | 作者ホームページ：ある訳ないじゃないですかーもぉー(きも)
作成日時：2021年10月8日 22時
