友達を大切に… (ページ4)

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真水2 ページ4

真水はよく私に物をとってこさせるようになった。

真水にとって、私は、“友達”じゃなくて、遊んでくれる“しもべ”でしかないのかな…。

いつの頃からか、そんなことを思うようになった。

5年になりたてのころ、ついに真水に言ったんだ。

ま「凪、あれ、とってくれるー？早くして？」

な「……真水…私ここ最近ずっと思ってたんだけど…」

ま「なーに？」

な「真水にとって、私はただのしもべとしか思ってないの…？」

思ってないよね…？友達だと思ってるよね…？

ま「うん、思ってるよw」

真水は笑ってそういった。
ショックだった。小学生でしょ？そんなことも言うんじゃない？って思うかもしれない。でも、私はショックだった。
　私が無言でいると

ま「凪、ちょ…冗談だよ？そんなショック受けないでよ。」

な「あ、ごめん」

冗談でも、そんなこと言わないで欲しかった。

　真水は人が傷つくと考えなかったのだろうか…？

　真水は本当は、私をしもべとしか思ってないの…？

それでも、私は真水と仲良くしてた。
真水以外の友達はいなかったから。
真水に嫌われたらおしまいだから。
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　次の話、ほぼ病みです。それでもいいかたは、読んでいってください！
病みとか嫌いな方は読まない方がいいです。